古川のせせらぎと夕陽。
狸橋の特徴
渋谷川から古川への一つ目の橋で、風情ある景色が印象的です。
袂にある石碑には橋名の由来が彫られており興味深いです。
橋のそばには桜が咲いており、春には美しい景色が広がります。
渋谷川が天現寺橋交差点から古川に変わり一つ目の橋、右岸から左岸(明治通り)方向への一方通行路。
都会のど真ん中に、安らげる川のせせらぎと夕陽こういう小さな橋のこういう景色、最高です。
今は桜が綺麗です。
古川に架かる小さな橋です。三田用水から分かれた白金分水が、この辺りで古川に流れ込んでいました。
古川(渋谷川の下流)に架かる橋。1978年9月竣工、長さ17メートル。橋のたもとに名前のいわれを書いた石碑があります。
なんてことのない小さな橋ですが、袂の辺りに妙にいい感じの石碑が建っており、橋名の由来となる説話が彫られています。「むかし、橋の南西にそば屋があって子どもを背負い手拭をかぶったおかみさんにそばを売ると、そのお金が、翌朝は木の葉になったといいます。麻布七ふしぎの一つで、狸そばと呼んだのが、地名から橋の名になりました。ほかに、江戸城中で討たれた狸の塚があったからともいっています。昭和五十三年 港区」ここにあった蕎麦屋が「狸蕎麦」という屋号で、福澤諭吉がちょいちょい通ってたって説話もあるようです。まあそっちの話はともかく、江戸城中で討たれた狸ってのは何者なんだ…。大妖怪か。
南麻布と白金の間の小さな橋。下を流れるのは古川。しばしばサギなどの鳥を見ることができる。
名前 |
狸橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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日本昔話のようで懐かしさを感じました。