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名前 |
建石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
春日神社の参道入り口にあります。なんだかよくわからないもの だそうです。街道だからこそ、こういう面白いものがあるのかな。読みにくい説明板の写しです。昔から平石、平岩、建石、立石などと呼ばれているが、いつ頃 誰が何のために建てたのか記述がないので正確には分からない。寛保二年(1742年)の防長地下上申や御国廻御行程記には「平岩と言はれ往古より此所にあり。古老記に むかし仟佰の傍示に立置しと言えり」と記してある。その意味は「平岩というのは昔からここにあり。年寄が伝える話では昔たんぼの道に仟佰の方向に建てられていたといっている」ということである。仟佰は、南北、東西の道ということで、この石はほぼ東西の方向に建てられている。石には刻まれた文字はない。〇〇岩(花崗岩?)であることから、この辺りのものではないのかも知れない。この石がここにあることによって、立石という地名が名付けられ、山陽道を行きかう人の道標に役立っていたものと思われる。仟佰=阡陌(せんぱく)南北の通路と東西の通路。縦横の路。路が交差している所。秋穂街道(南北の道)と山陽道(東西の道)の交差点にこの石はあったのかな?「四辻」という地名、駅名もこの交差点が由来かしら?説明板が新しくなっていました。「○○岩」は「堆積岩」でした。