明治の歴史を感じる、万田坑の魅力。
三井三池炭鉱 万田坑の特徴
明治から昭和にかけての歴史を感じられる場所です。
るろうに劍心のロケ地としても知られる炭鉱跡です。
無料ガイドが丁寧に案内してくれるサービスがあります。
2025.5.4GWの最中、なんと八代市街地にまだホテルが空いてたので、歴史と温泉とグルメの一泊二日の小旅行へ出発。まず訪れたのが、三井三池炭鉱の万田坑です。三池炭鉱の主力坑口の一つで、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとしてユネスコの世界遺産にも登録されてます。竪坑櫓などがまだ現存してるのをみておきたいなってやってきたのですが、無料のボランティアガイドさんの話の方に引き込まれていってしまいました。官から民へ払い下げされ、(手に負えなくなったのを高額な入札したから払下げっていうのかな?」鉄道を敷き、港を作ったとの説明。さすが財閥だからできたというか、やはり團琢磨が優秀だったからできたのかは、それぞれの考え方があると思います。私がボランティアガイドさんの説明に引き込まれたのは、そこではなく、炭鉱はとても危険な作業で、明日をもしれない仕事であったこと。だから集められたのが囚人であったり、貧しくて危険を承知で、高額な給料を求めてやってきた人がいたこと。そして大勢の犠牲者がでた事故があったことも、産業遺産として伝えていかなくちゃならないって話をされてた事に共感したんだと思います。来なくちゃ、見なくちゃわからない。やはり旅は必要です。
世界文化遺産万田坑です。当時の仕事の内容が見れる貴重な場所だと思いました。地元の方にはなかなか目が止まらない場所だと思いますが地元の方にこそ見て欲しい場所だと感じましたよ。
まず感じたのが年配のスタッフさん中心にとても親切に対応していただきました。時間に余裕があれば無料のガイドさんが付きます。観光というより歴史のお勉強と約1時間の廃墟巡りですが400円なら安いかと。古い物を古いままの状態で維持保存していくのは大変だと思います。
明治の世界遺産の一つになっています。るろうに剣心のロケ地でもあるようです。スタッフの方々が丁寧に案内してくださいました。
2022年8月訪問。1902年宮原坑に続いて開坑しました。良質な石炭が採取できて、ボタはほとんど無かったさうです。三池炭鉱は海に向かって石炭層が下っています。石炭はまだまだ残っているそうですが、エネルギーが石油にシフトしたことと採掘場所が深くなりコストが高いため1997年に閉山しました。無料の説明は30分ちょっとあるので、見学には1時間強みていたほうが良いと思います。
補修工事中ではありましたが、炭坑の歴史が分かるとても素晴らしい場所でした。初めて炭坑の跡地を見学しましたが、とても勉強になりました。補修工事が終わった頃にまた行かせてもらいます(^^)
入場チケットを、若干はなれた施設で買ってから入場することになる。施設の内部まで見ることができる。観光で行く意味は、明治の産業遺産に興味があるならば行く意味はある。広く一般に勧められるものではない。
世界遺産になった炭鉱跡、無料ガイドさんが丁寧に案内してくれます。バーチャルリアリティーもあって炭坑の中を体験できます。先に隣接する資料館でビデオ鑑賞するとよりガイドさんの話がわかり易いです。るろうに剣心の撮影場所でもあります。
スタッフの方々がとても親切で色々ご説明いただきました。明治時代のものとは思えない立派な建物でした。時間帯や季節によって見える表情が変わるのでしょうね。実際に石炭などを触らせていただいたり、勉強になりました!
名前 |
三井三池炭鉱 万田坑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0968-57-9155 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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駐車場から少し離れています。雨の日などは傘を忘れないようにしましょう。ガイドの方と一緒にまわることをオススメです。案内板に書かれていないことや豆知識等色々と話していただけました。また、現地の係員の方もとても親切で、私は世間話や他の炭鉱の話などもしました。トイレは万田坑内にはない(制度上設置できないそうです)ので、万田坑ステーションか売店で入場前に済ませましょう。原則再入場はできません。当日は雨が降っていましたが、雨粒の落ちる音などがいいアクセントになりました。