御小屋山の樅の木、神話の春へ。
コロナを克服して、令和四壬寅年春五月「御小屋の山の樅(もみ)の木は里に下りて神」となります。2021年6月、本見立てが完了して8本の上社御用材に「薙鎌」が打ち込まれました。2022年3月の伐採、4月の山出し、5月の里曳き、建御柱を経て神となる「樅の木」はきっと此の国を禍いから守ってくれることでしょう。
名前 |
諏訪大社関連社 |
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ジャンル |
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住所 |
〒391-0011 長野県茅野市玉川Unnamed Road |
評価 |
4.5 |
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御小屋山山の神社。山作が山入りする際に参拝する神社。祠側面に「諏方上社」の彫りがある。御柱の伐採前日に「御小屋山山の神祭」を挙行する。「祭主は諏訪大社権捕宜であり、諏訪大社宮司は参列する。また、この祭りにあたり、御柱と鳥居を新調する。御柱は祠の周囲に4本建てられる。鳥居は簡素なもので、長さ2㍍ほどの棒2本に紐1本を渡し、四手をいくつか垂らしたものである。」(「伝統行事」を支えるプロセス一諏訪大社上社御柱祭における用材伐採行事をめぐってー:石川俊介 氏の資料から)