きらきらウニ丼と震災遺構。
南三陸旧防災対策庁舎の特徴
津波の恐ろしさを伝えるための遺構としての価値があります。
震災遺構として整然とした姿が印象的です。
八幡川の側に位置し、記憶に残る訪問を提供します。
今は整然となっていますがかつてはここに家屋や商店などがありごく普通な人々の生活があったのですね。あの大きな津波でこの鉄骨だけの庁舎しか残ることができなかったその事を目の当たりにして胸が締め付けられる思いでした。僕にできることは何も無いとは思いますがこれからも微力ながら応援していきたいと思います。
津波の恐ろしさを後世に残す為の遺構です。眺めているとテレビでみた防災無線の呼びかけの声が頭の中に響きました。津波に飲まれた方々の冥福を祈って手を合わせました。あれから十二年たち、三陸の港町には巨大な防波堤や施設が築かれました。いつの日かまた来る大津波に備えて。
津波の強さ恐ろしさを目の当たりに出来ました。犠牲になられた方々の御冥福をお祈りいたします。
きらきらウニ丼を食べに来て、変わった橋があるから渡ってみようと橋を渡ったら、あらら、テレビで良く見た津波のアレが出てきた。仙台〜福島付近の海辺の被害はずーっと見てきたけど、ここは初めて。10メートルかさ上げしたことに実感させられた。商店街歩いていると、なんだか震災遺跡の上を歩いているような、この下に震災遺跡が埋まっているんだ、といった不思議な感慨があった。この建物、今はスズメの超高級安全マンションとなっていて何世代も居住している。残しといてあげてほしいな。
visited on Apr. '23脳裏に焼き付いた 現実とは理解しがたい あのTVから流れてくる現地映像‥。現地へ足を運んでみて分かる『まさかそんなことが‥』との心境‥。決して忘れてはいけない、津波の教訓を後世へ伝える遺構です。合掌(T^T)(泣)
2023年3月5日志津川地区中心部を流れる八幡川の側に、震災遺構の南三陸旧防災対策庁舎がある。庁舎の周辺は整備されて、震災復興祈念公園になっている。公園内に海抜20mの築山がある。中腹に段差があり、遠くから眺めると、古墳の様に見える。段差は、「高さのみち」で、志津川地区に襲来した津波の平均高さ(海抜16.5m)に設けられている。旧防災対策庁舎を見下ろす高さだった。
名前 |
南三陸旧防災対策庁舎 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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2024.12.17牡鹿のホワイトディアーからはじまり女川を経て再び石巻へ。この日は休みのあった家族4人で、東松島〜志津川沿岸をドライブ旅。この日帰り旅最北の「震災遺構」へ。今回旅した沿岸地域は、かつての大地震で甚大な被害を受けたエリアで、いまだその当時の姿を残す遺構が各所にある。規模や被害者数では測れない、数多くの被災地の中でも色濃くエピソードを残すこの庁舎。当時の地震とほぼ同じ時間帯に訪れ、地域の方々に必死で呼びかけた渾身のアナウンスがここで響いていたのだと思うと…。この日の穏やかな青天に包まれた景色とは対象的な、曇天の雪が降る震災直後を想起する。当時の地震は仙台長町の職場でリアルを体験し、お客様を避難・誘導させながら自身の身を守ることで精一杯。直後は余震と雪の降る寒さに震えさせられ、その間隙をぬってようやく家族と合流、無事を確認できた。一方でその時、沿岸地域ではここまで悲惨な境遇に遭っていることには頭が及ばなかった。我々家族とは異なり、いくつもの家族を引き裂いた地震そして津波。「行ってきます」のあとに、「ただいま」が交わされなかった家族があることを思うと、なんとかこの後も起こり得る天災に対する防災意識を高め、悲しみは削っていきたい。