上間公民館近くの井戸跡探訪!
| 名前 |
饒波殿内の妾の井跡 (ぬふぁとぅんちのユーベーぬ井跡妾) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
〒902-0073 沖縄県那覇市上間1丁目16−1 嘉数アパートA |
周辺のオススメ
ウォーキングで巡る那覇の河川・樋川・井戸・湧水その113 【那覇市上間1丁目】2021/02/23①場所(上間1-16-1道路沿い角)●上間公民館前から西に進んで左手のアパート角に井戸跡がある。●この辺は上間當り原(ウィーマアタリバル)であった。②井戸(詳細不明)●饒波殿内の妾の井跡(ぬふぁとぅんちのユーベーぬ井跡妾)●上間誌に記載されている。③殿内●琉球士族の内の総地頭職にある親方(うぇーかた)家を指す尊称。広義には脇地頭家にも用いる。 王族である御殿の下に位置し高い格式を誇る家柄である。御殿と一括して御殿殿内(うどぅんとぅんち)と呼ばれ大名方とも呼ばれた。●殿内はもともとは御殿と同じように親方家の邸宅を指す言葉である。ここから転じて親方家のことを「……殿内」と呼ぶようになった。 この場合は濁音化してドゥンチと発音する。殿内は脇地頭職にある親方家にも用いられたが、この場合大名方とは呼ばれない。また同じ脇地頭職でも親方の下の親雲上(ペークミー)家や、 領地は有しないが格式のある士家に対しても殿内と敬称する場合があった。他に首里三平等の神殿である首里殿内や、地方のノロ殿内のように格式のある宗教施設にも殿内の呼称が用いられた。参照:上間誌。