前島の焚字炉で焚字体験!
前島の焚字炉(フンジルー)の特徴
焚字炉は前島中公園内に位置しアクセス抜群です。
"惜字炉"という別名でも親しまれています。
沖縄の歴史を感じられる貴重な史跡です。
焚字炉(フンジルー)(前島1-3 前島中公園内)●惜字炉とも呼ばれている。●文字を書いた紙を焼いた炉。学問を大事にし、文字を書いた紙を粗末にしないよう敬った中国の風習です。焚字炉の後ろには、「一八三八年(天保九年)尚育王の時代に冊封使林鴻年(リンコウネン)の勧めにより焚字炉が設けられた。沖縄の旧俗では文字を書いた紙片を大切にする様に適当な場所に焚字炉を設けて路傍の紙片はこれに入れて積もった時に焼いていた。第二次世界大戦前迄前島小公園には東西に通ずる大通りに面して一基置かれていた。この地域は製塩人口が多かったが先人達が儒学にも深い関心をもっていた精神を汲み次代を担う青少年に誇りと励みを与える趣旨で再建するものである。平成四年四月吉日建立者 財団法人泊先覚顕彰会 とまり会」●明治以前に琉球全土に広がっていたもので、「球陽」にも記されている。本年、焚字炉ヲ創建ス。冊封正使林鴻年、国ニ臨ムノ後、国人ヲシテ焚字炉ヲ設ケテ字紙ヲ敬惜セシメント欲シ、特に字紙ヲ惜ムヲ勧ムノ文ヲ賜フ。即チ国中ヲシテ場を察シ、焚字炉ヲ設ケ以テ字紙ヲ敬セシム【敬惜字紙】文字や紙を敬い惜しむ。そのために焚字炉を設けて、もって字紙を敬わせる。●道教には「敬箋」という文字に対する信仰があり、明治以前は文字を書いた紙片を踏みつけることは決してなく、道に落ちた紙は「焚字炉」に投じた。一つ投じると一つ善行を積んだことになったらしい。●冊封正使の林鴻年の書が石碑として残されている。首里城の瑞泉龍樋の石碑「源遠流長(ゲンエンリュウチョウ)」識名園の育徳泉の石碑「甘醴延齢碑(カンレイエイネンヒ)」
名前 |
前島の焚字炉(フンジルー) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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焚字炉は、ココと西原町翁長しか知りません。