加賀屋緑地で歴史に触れる旅。
大阪市住之江区加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地の特徴
加賀屋緑地は宝暦年間に造園された歴史的な日本家屋です。
春夏秋冬、四季折々の趣を楽しめる風情豊かな場所です。
江戸中期の両替商が造った立派な庭園と建物が残っています。
日本家屋でお部屋も沢山あってお庭も水が流れていて素敵でした♫
宝暦4年(1754年)に加賀屋甚兵衛が造園した「加賀屋緑地」は、加賀屋新田の会所跡でもあり、主には新田の経営のための施設ですが、加賀屋の別荘としての役割もあったそうです。開演時間は10:00~16:30で、入場・見学は16:00まで、入場料は無料ですが小学生以下の子供だけでは入れないとのことです。入口には入場者数をカウントするための簡単な受付簿が置かれていて、鉛筆で“正”の字を書いてからパンフレットを手に取って奥へ進みます。園内には所々に「順路」の小さな立て札が設けてあり、時計回りにぐるっと全体を見て回れるようになっていました。通路の多くは芝生の中に飛び石が敷かれたような感じで、一部は勾配もあるのでハイヒールなどでの見学は大変かも知れません。また、ほんの少しの距離ではありますが、飛び石を通って池を渡る部分もあるので、足元には注意しましょう。何年にも、何代にも渡ってこの辺り一帯の新田開発を進めて来られた加賀屋の当時の栄清を感じることができる場所でした。
大阪市内にいることを忘れるくらい、静かで趣があるところです。
街歩きで訪問しました。あまり期待していませんでしたが手入れが行き届いていて素晴らしいお庭でした。
大阪で、「新田」と言えば「鴻池新田」の名が通っていますが、加賀屋新田もなかなか上等な建物で、感心しました。
春夏秋冬、趣のある風情が楽しめます。有形文化財として末永く、次の世代へ引き継ぐ努力が必要です。
江戸中期の宝暦年間「1750年代」に大阪の両替商加賀屋甚兵衛が開いた新田会所屋敷跡、十年以上をかけて調査補修整備された、屋敷、庭園で当時の豪商の文化の高さや粋人振りが伺えます。
江戸中期の大阪の両替商が開いた新田会所屋敷跡の庭園です。
県外者なので、こちら方面に行く度に跡地を見学したいと寄るのですが、タイミング悪く、毎回しまってます。いつ見れるのか楽しみなのですが!
| 名前 |
大阪市住之江区加賀屋新田会所跡・加賀屋緑地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-6683-8151 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
〒559-0015 大阪府大阪市住之江区南加賀屋4丁目8−7 |
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「加賀屋新田会所跡」は2024年9月1日〜2025年9月末迄の予定で、「耐震補強工事」の為、閉園になっており、ご利用いただけません。