歴史の息吹を感じる元寇防塁。
元寇防塁(今津地区)の特徴
文永の役で築かれた元寇防塁の跡が復元されています。
鎌倉時代の防塁を通じて歴史を体感できる場所です。
松原の風を感じながらゆったりとした散策が楽しめます。
元寇防塁が復元されています。たくさん石が積まれているなあ。こうやって守ってたのか。とイメージできます。歴史で習ったような…位だったので、解説を読んで知識を頭に。復元はフェンスで覆われています。
松原の吹き抜ける風が心地よい所に突然現れます。最初は防塁の一番上の部分しかないのかと思いきや、西に向かうと今度は金網に囲まれた防塁の復元があります。安全面を考えたら金網にせざるを得ないのでしょうが、やっぱり間近で高さを体験したいものです。後、この防塁の延長線を見ると、防塁と似たような高まりがずっと東に続いているのがわかります(これも防塁?)。色々想像が膨らみます。駐車場は野の花学園の駐車場に3台分割り振られています。駐車場から徒歩10分程度で着きます。案内板もあるので迷わず行けます。
小学生で元寇防塁を知って、一度見てみたかった場所。やっと来れました。とても静かで、歴史の重みを感じる場所でした。石積みの復元モデルがあるので、よくわかります。
防塁を砂の侵食から保存されており、崩れないようコンクリでとめられています。近くに歴史展示もあり学びには良い。
防塁の遺構があるだけなので、Googleマップの評価は高くありませんが、歴史好きには一度は行っておきたい史跡です。今回、九州旅行のついでに、防塁でも比較的キレイに残っている今津地区の防塁に行ってきました。運動公園の有料駐車場にレンタカーを入庫し、15分位歩いて行きました。防砂林の松林は、散歩している人がたまに見かけるだけで、女性一人での訪問はお勧めできませんが、小学生の頃に習った元寇襲来を防いだ防塁を見る事ができ、かなり感激しました。
元寇の際に作られたということで、歴史好きなので見に行きました。車じゃないと行きづらい場所です。鬱蒼と茂った森を歩くと、現れます。面白かったですが、元寇防塁自体福岡付近に何箇所かある様でしたし、一度見に行くで十分かなと思います。歴史は感じられました。近くの海岸も綺麗で、合わせて見るのが良いかと思います。
蒙古襲来を解説した素晴らしいビデオが24時間体制で無料で見られる施設があり、日本史で必ず習う元寇が現実のものとして体感できる場所。本物の防塁を見ることができ、当時の激戦と国を守ろうとする武士達の悲壮な覚悟をひしひしと感じられる場所❗
古代山城(神籠石、大野城・基肄城)からの石積み技術からは、果たして継承されているのでしょうか。興味深いところです。湾側と内陸側では石材の大きさが全く違います。駐車場は第一野の花学園に3台分確保されていました。同駐車場奥に蒙古塚もあります。
蒙古襲来は北条時宗の時代だったと思います。博多湾を防人兵で守れたのは、奇跡だと思います。この今津地区もそのなごりを感じる事ができる、歴史的にも貴重な場所です。福岡県が松の木を植樹してきれいに整備されてます。散策するのに程よい遊歩道が出来てます。
| 名前 |
元寇防塁(今津地区) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/cultural_properties/detail/38 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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文永十一年(1274年)文永の役で蒙古の襲来を受けた鎌倉幕府が、建治二年(1276年)に博多湾の海岸線に石築地を築いて再度の来襲に備えた元寇防塁の跡です。この防塁は西の柑子岳から東の毘沙門山まで約3キロに渡って築かれ、砂に埋もれていたものを発掘整備しています。無料で訪れることが出来ますが、近くに駐車場がないのが難点でした。