貴重な前方後円墳へ、特別な旅を。
現況4基の前方後円墳が所在する。端の城、中の城、姫の城、物見櫓で、天堤は消滅している。これらの古墳の存在はこの地域を治めた首長たちの力を見せつけるものである。しかも、面白いことに4基とも主軸は南北をさし、築造が6世紀に集中している。主体部は横穴式石室を持つものと思われる。ただ、消滅した天堤だけが5世紀後半と言われている。特に中の城は6世紀初めに築造され、周溝を持ち、全長は102mである。この古墳は他では見ることが出来ないほどに見応えがある古墳である。散歩するには持って来いの場所だから一度はおいで。
名前 |
野津古墳群説明板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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このような貴重な場所が、簡単に行けないようなところにある。いってみれば得した気分になる。