ニコライ・レザノフと共に味わう。
味わい深いスポットです。
| 名前 |
気球飛揚の地跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
〒850-0842 長崎県長崎市新地町6−39 長崎みなとメディカルセンタ |
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文化元年(1804), ロシアから日本との通商を求めて, ニコライ・レザノフが 軍艦ナジェジダ号で長崎に来航した。江戸幕府の回答は延々と引き延ばされ, 乗組員はこの地 (梅香崎付近)に幽閉状態に置かれた。結局 通商の申し入れは拒否されて, レザノフは半年後に カムチャツカに引き返した。この間に ロシア海軍医官ラングストルフが和紙で熱気球を作り, 3回にわたって揚げた。見物の日本人は珍しさに 大いに喜んだと言われる。しかし最後の一回の実験では気球のヒモが切れて遠くまで飛んでしまい, ボヤ騒ぎが起きて大騒ぎになったという。市立市民病院とホテルニュータンダの間にある 十八銀行体育館 前に, この碑があったが、敷地が市民病院と一体再整備され、長崎みなとメディカルセンター(長崎市新地町6-39)となり、国道の裏通りとなるオランダ通り沿いに石碑が再設置された。