神明様の鳥居から秘境へ。
上坂田磨崖仏の特徴
神明様の鳥居をくぐり、500メートルの山道を登ります。
秘境の雰囲気と不思議な顔かたちの摩崖仏に出会えます。
道は分かりにくく、冬場の訪問をお勧めします。
神明様の鳥居から山道を登ります。 登りつめたら、なだらかな道になります。最後は崖っぷちですが、先の方に怪しい空洞が… 岩壁を掘りくぼめた空間には、神明様の祠、そしてその右側には「しょうりょうさま」「あんらくさま」…いろいろな呼び名があるようですが、不思議な磨崖像が刻まれております。神様か仏様かも判然とせず、いろいろな説があります。① 山の神様の化身としての天狗様。体の左右は「翼」だという説。② 千手観音様。手がたくさん出ている様子を簡略化して表現しているという説。③ 潜伏キリシタンの信仰対象という説。その他いろいろ。お参りに行く機会があれば、実物を見ていろいろと想像してみるのもよいかと思います。※ 途中、かなりの急坂です。滑りますので帰りには転ばないようにしてください。履物に気をつけてください。※ あぜ道を通るので、迷惑にならないように農繁期は避けましょう。また、地域の方が定期的に参道の草刈等をして下さっていますが、夏場は草ぼうぼうです(マムシ注意)。
まさに秘境 鳥居から500メーターほど歩かないと着きません。
道は分かりにくいし、ぬかるんでるが、秘仏感がgood
梅雨の晴れ間に行きました。鳥居から磨崖仏までは時期的な為か草ぼうぼうで辛うじて道とわかり、竹林の竹も倒れて道を塞いでいる所もありました。磨崖仏周辺は、綺麗に整備されていました。
不思議な磨崖神 夏場は長靴が必要。
鳥居をくぐって、直ぐに有ると思ったら、そこそこ登りました。磨崖仏と言えば、如来像等ですが、こちらは、不思議なお顔の磨崖仏様です。
不思議な顔かたちの摩崖仏です。
名前 |
上坂田磨崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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道中は藪のような山道を登って進む必要があるため、冬場に行くのをお勧めします。しかし、このインパクト抜群の磨崖神像は是非ともご覧になって頂きたいです。