平安の神秘、磨崖仏巡り。
緒方宮迫西石仏の特徴
平安時代末期の国指定磨崖仏が堪能できる貴重な場所です。
階段と坂道を登れば、3体の仏様に出迎えられる静けさがあります。
駐車場からのアクセスが良いが、急な階段にご注意を。
坂道を登って見に行く価値大有り。豊後大野に来たら滝を見るだけではダメ。素晴らしい石仏群です。
大野川の支流、緒方川右岸に張り出した丘陵の西側に作られています。平安時代後期の磨崖仏で、豊後武士の惣領(そうりょう)緒方惟栄(これよし)による造立と伝えられています。釈迦如来を中心に、向かって右に阿弥陀如来、左に薬師如来が並ぶが、3体はいずれも像高1.45m。ともに奥壁から丸彫りに近い厚さで彫られ、螺髪(らほつ)は大粒で、顔は面長、太い眉、厳しい眼、口元をきつく結んだ威厳のある容貌をしています。いずれの石仏も彩色が比較的よく残っており、肉身部は黄土、着衣は表を朱、折り返し部は群青にし、眉、眼、髭は墨で描き、唇には朱を点じています。昭和9年頃に塗り直したものと考えられています。3体は、釈迦如来に過去を、薬師如来に現世を、阿弥陀如来に来世を託す三世三千仏として造顕されたと考えられています。1934年(昭和9)に国の史跡に指定され、2002年(平成14)に追加指定がありました。
来訪者が少ないのか通路が苔むしていて、階段も狭く急で歩き辛い。お年寄りの方は要注意。
40年位前 子供と父と訪れた所 自分の足で歩ける内にもう一度と 思い立ち 行ってみた 記憶とは 当てにならず 随分違う 印章だったが 行って良かったヒガシにも 足を 運んだが 30センチは有ろうかと言う山ミミズがウフェ〜。 足が竦んで 行けない 主人がいれば ヒョイヒョイとおパラってくれたろうに 出直します。
神秘的です。階段が、急なので雨の日は滑らない様に注意。
階段から行くほうが迷わずにすむかと思いますが、東石仏近くの駐車場から坂道を登っても行けます。
駐車場ではないけど入口付近に車が縦に3台程度停められる場所があります。石仏には歩いて5分も掛からないけど階段があり、苔もあるので雨天の時は滑りやすくなるので注意です。
道からすぐ、アクセス抜群。磨崖仏を間近でじっくり見られます。近くの緒方宮迫東石仏までは、いったん通りに戻って道路側から行くのがおすすめ。山側からも行けますが、遠回りになります。駐車場は東石仏の方にしかありませんが、西石仏の入口付近に車が数台停められる空間があります。短時間ならそこに停めて、階段を上がってすぐ、です。阿蘇山の噴火でできた阿蘇溶結凝灰岩に彫られた石仏。平安時代頃の作と言われているそうです。鮮やかな色彩で、臼杵石仏に似たおおらかな造り。石仏の周りは雨が当たらないよう、大きく洞穴型に掘られた窪みの中に仏様が坐しています。左から、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来。それぞれが現在、過去、未来、にご利益があると言われています。
近くに来たら見た方がいいと思います😆
名前 |
緒方宮迫西石仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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石仏といえば同じ大分の臼杵が有名ですが、こちらも小ぢんまりながらも平安時代後期の石仏が残っていて感動。昔この石仏を彫った無名の方への思いを馳せつつ静かな気持ちでお祈りしました。