神秘の磨崖仏、心安らぐ歴史の地。
緒方宮迫東石仏の特徴
歴史感あふれる神秘的な石仏に礼拝できるスポットです。
平安時代に彫られた磨崖仏が国指定史跡として残ります。
静かで自然の音しか聞こえない、癒しの空間が広がっています。
素晴らしい磨崖仏ですね!800数十年前ですね!おそらく!鎌倉の台頭で乱世ではありますが!現代人は何の為に誰の為に戦争準備をしているのだろうか⁈とふと思った夏の終わり。
駐車場とトイレが整備されていました。歩いて百m先位に西の石仏があり精巧でした。東は大日如来様はふんぞり返る感じ、隣はハニワかと思ったら違いました😅
阿蘇溶結凝灰岩に彫られた磨崖仏。左から、毘沙門天、如来(大日如来といわれる)、不動明王。両脇に金剛力士蔵。洞窟のように彫られた窪みが社になっています。数台分の駐車場とトイレあり。駐車場からの距離は割と近いです。(西石仏はもっと道路から近い)緒方宮迫西石仏へは、一度道路に出てから向かう方が早いです。山側からも行けますが遠回りになります。
歴史感に充ちたおおらかな石仏さんに礼拝することができるスポットです。永い時間を通して人々が信仰を捧げてきた場所でした。
歩きやすい靴で向かってください。それなりの山道です。
ここも大変神秘的な場所です。駐車場からのルートは、舗装されているので安心。
ここの駐車場にはトイレがあり、石仏には坂道を登って行くと直ぐに見えます。尚、畑を隔てて対面側に緒方宮迫西石仏があります。
宮迫東石仏大日如来を中央に左右に不動明王・持国天を従え鎮座する神々しい石仏更に両サイドには仁王像が脇を固めている阿形吽形ともに風化しているが実に見事な石仏だ…やべぇ〜な大分の石仏♪
平安時代に彫られた磨崖仏凄いですね❗
名前 |
緒方宮迫東石仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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大野川の支流、緒方川右岸に張り出した丘陵の東側に作られています。鎌倉時代の磨崖仏で、1934年(昭和9)に国の史跡に指定されました。丘陵の凝灰岩層に、幅、高さ7mあまりの岩窟が掘削され、その奥壁に厚肉彫りの諸尊が並んでいます。向かって右から尊名不詳の立像、不動明王立像、如来坐像、持国天立像、毘沙門天立像、金剛力士立像の6体と、岩窟の外側に高さ約1mの双塔形式宝塔2基がある。中尊の如来座像を中心に左右に不動明王と天部2体の立像を配し、さらに外側を左右から金剛力士立像が守護している構図です。中尊の如来像は丈六仏(もし立ち上がると身長が1丈6尺(約4.85メートル)の身長のある仏像))で、頭部には螺髪(らほつ)を刻まず、衲衣(のうえ)をまとい、左手は膝において与願印を、右手は胸脇で施無畏(せむい)印を結び、結跏趺坐(けっかふざ)しています。体勢は後方に寄りかかるように造られ、奥行きの深い両脚部の形がこの印象を強めています。如来像については、1839年(天保10年)の初薬師の日付が刻まれた石灯籠が寄進されていることから、当時は薬師如来として信仰されていたと考えられています。