旧町名継承碑で歴史を感じる。
旧町名継承碑『信保町一丁目』の特徴
旧町名継承碑信保町一丁目が魅力的です。
大阪市内の歴史ある町名が感じられます。
昭和の町名変更の歴史を学べる場所です。
旧町名継承碑です。南天満公園の歩道上です。
旧町名継承碑、信保町一丁目。現在の天満二丁目。江戸時代から存在した信保町全域と岩井町の一部が明治5年に統合されて信保町1丁目となり、昭和53年まで存在した町名である。その由来は、延享年間(1716~35)に、この町で製造されて売られていた「しんぽ」という薬があり、その名前が次第に町の通称となり、やがて「信保」という二文字をあてたらしいとの説がある。しかし、それよりも古い元禄8年(1695)の文書にすでにこの町名が記されていた、と碑文に記載されています。
大阪市内には、歴史ある町名が数多く残っていましたが、昭和30年代から昭和50年代にかけての、区画整理や町名変更によって、多くの歴史ある町名が失われてしまいました。そのような失われた歴史ある町名を後世に伝えるために旧町名継承碑が建てられました。この旧町名継承碑『岩井町1丁目』は、大川の北側(右岸)の歩道上、天満橋と天神橋の間にあります。この付近には、旧町名継承碑が沢山あります。
名前 |
旧町名継承碑『信保町一丁目』 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

この通りを歩くと本当に区画整理で多くの町名が使用されなくなったのがわかります。