先人の知恵と感動、筑後を巡る。
大石水神社の特徴
大石堰を造った五人の庄屋様が祀られている神社です。
小説水神の聖地巡礼スポットとして訪れる価値があります。
筑後平野の潤いを支える先人の偉大な功績を感じられます。
きれいじゃ!
家族が小学生時分に社会科見学で来た、という遠い記憶をたよりに、子供たちを連れてドライブがてら来ました。田園広がる場所にある看板が目印です。先人たちが知恵を出し合って築いた灌漑施設の様子が目の前に広がります。後で知りましたが、「水神」という小説ゆかりの地なんですね。筑後川からの導水を命懸けておこなった五庄屋たちの偉業あってこそ、今豊かな土地が周辺に広がっている、と感慨を覚えました。五庄屋を祭る長野水神社もあります。
歴史を感じ、昔の人の苦労が浮かびます😅
小説「水神」に感動し、聖地巡礼。何百年も何千年も前から悠然と流れる筑後川。人はそれに寄り添う様にして生きてきたんだなぁと思うと、何だか不思議な気持ちになりました。
先人達の偉業のおかげで今の私たちが生きてるんですね。
『水神』を涙無しでは読めません! ここから、筑後川の水を取り込みました。今は新しい堰になって昔のは残ってないようですが、丈夫なコンクリート製でしょうか?水中に見ることが出来ます。素材が代わっただけで基本的な構造は昔のままなのは、そもそもの設計の素晴らしさを感じます。上流にダムもできた現代では、昔ほどの暴れ川イメージは無いでしょうが、当時の増水時は尋常ではなかったはずです。(『筑紫次郎』の異名を持つほどです)そこら辺りも考えて、仮に水門が壊れたとしても、隈の上川を経由させる事により安全対策も考えられているのは凄いです!これにより豊かな水田が実現しました。しかし今では水量豊富なうきは市の水田地帯が、当時稲作に困るほど水利が無かったとは、ただただ驚きですね…。
大石水神社となっています。大石堰を造った五庄屋を祀った神社です。祭神は、ミズハノメノ神です。五庄屋は、大石地区の大干魃のため、1663年に大石長野地区の水道工事の計画をし、久留米藩に願い出る。藩より許可を受け藩の工事として1664年に工事にとりかかり、難工事を乗り越え10年の年月をかけ完成する。その後、この地区の米の生産は伸び、感謝を込めてこの神社はつくられました。
『水神』を涙無しでは読めません!
雄大な筑紫次郎の流れを先人の偉大な功績がもたらした筑後平野の潤い。
| 名前 |
大石水神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP |
https://jinmyocho.jpn.org/jinja/04_fukuoka_chikugo/2169/2169.html |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
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大石堰を造った5人の庄屋様が祀られています。大石堰が間近に見られます。筑後川ファンならぜひ行きたいところです。