重要文化財 若宮殿社の女性神。
摂社 若宮殿社の特徴
重要文化財の若宮殿社は、江戸時代に建立された珍しい神社です。
摂社である若宮殿社は、女性の神様が祀られています。
石清水八幡宮の脇に位置する、歴史的な神社です。
令和二年 京都初秋の旅 10月4日石清水八幡宮 摂社若宮社本殿江戸時代前期の1624年~1643年頃の建立とされる、重要文化財の若宮殿社(わかみやでんしゃ)。八幡大神の主神・応神天皇(おうじんてんのう)の皇女二柱を御祭神とし、特に女性からの信仰が厚いとされる摂社です。
女性の神様。
石清水八幡宮拝殿の脇に建っている摂社(せっしゃ=本社の御祭神と縁故の深い神を祀っている神社で、本社と末社との間に位置する)である。向かって右側に建っているのは、若宮殿社であり、御祭神として応神天皇(おうじんてんのう)の皇女をお祀りしており、祈願成就・心身健康の御神徳があるといわれ、女性の守護神として信仰が篤い。摂社若宮社の東に並んで建っており、桁行三間(間口の柱間が3間?、約5.5m)、梁間二間(奥行きの柱間が2間?、約3.6m)、入母屋造【いりもやづくり=中国および日本建築における代表的な屋根の形式の1つで、寄棟造「よせむねづくり=屋根の形式の1つで、四注屋根(しちゅうやね)ともいう。大棟(おおむね=屋根の頂部の水平な棟)の両端から四隅に降り棟が降下している屋根で、2つの台形と2つの二等辺三角形とで構成される」の上に切妻造(きりづまづくり=屋根を棟から両側へふきおろし,その両端を棟と直角に切ったもので、本を開いて伏せたような形)を載せた形で,切妻造の四方に庇(ひさし)がついてできたもの】、檜皮葺「ひわだぶき=屋根葺手法の1つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する、日本古来の歴史的な手法」で、正面に向拝(こうはい=日本の寺院建築・神社建築において、仏堂や社殿の屋根の中央が前方に張り出した部分)三間(約5.5m)を付け、正側面に刎高欄付切目縁【はねこうらんつききりめえん=端部に擬宝珠「ぎぼし=高欄(こうらん=てすり、おばしま)の柱の上に設けられている飾り」のある親柱を用いず、架木(ほこぎ=高欄の一番最上部にあるもの)の先端を突き出して反り上げ・刎ね上げ、平桁「ひらげた=高欄の地覆(じふく=橋の側端部で橋面より高くなった部分のこと) と架木との間にある横木」も突き出したものをつけた、縁板を敷居と直角方向に張った縁(えん=家の外側の板敷きの部分)】を廻らし、正面に木階(きざはし、もくかい=階段)三級を付ける。また向拝柱間に結界を設け、結界両側に瑞垣(みずがき=神社などの周囲に設けた垣根)を延ばし、東側面に板玉垣(いたたまがき=神社・神域の周囲にめぐらされた厚板を並べた垣)を廻している。
御祭神は、応神天皇の皇女。女性の守護神です。
名前 |
摂社 若宮殿社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-981-3001 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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摂社の若宮殿社です。