坂本神社の歴史を感じる旅へ。
坂本神社の特徴
坂本神社は高良山の近くに位置し、住宅街を抜けて行けます。
元々は東・西二社から成った歴史ある神社です。
追分交差点から1kmのアクセスが便利な場所にあります。
坂本社 は元は東・西二社の神社がありました。坂本の名は比叡山山麓の地名によるものだそうです。東坂本社の祭神は櫛岩窓命で、西坂本社の祭神は豊岩窓命です。この東西の坂本社の祭神は高良参道入口の守護神だったと考えられます。明治43年に東西坂本社は、高良御子神社境内に移されました。
| 名前 |
坂本神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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坂本神社(王子宮・高良御子神社)は、県道53号線の追分交差点を高良山の方へ南へ1kmほど住宅街を登っていくとある神社です。御祭神は九躰皇子(くたいおうじ)で、九躰皇子とは高良玉垂命の御子神たちで、5世紀に高良の神の託宣があって阿志岐山上に祀られ、8世紀になって現在地に遷宮しました。毎年9月15日には、境内にある王子池でダイナミックな仕掛け花火「花火動乱蜂」が行われます。江戸時代から伝わる豪快な仕掛け花火で、約370年前より伝わる神事です。悪疫退散、五穀豊穣を祈願し、かつて、豊作と平穏を願った住民たちが花火を奉納したのが由来とされ、その後、久留米有馬藩の砲術をもって仕えた古川家が、この地区の人達に仕掛花火を伝授したものが「動乱蜂」として伝えられています。導火の妙趣と、震天動地の雷鳴を伴って炸裂する瞬間花火となり、暗黒の空に千変万化飛び散ります。蜂の巣をつついた時に、中の蜂がいっせいに飛び出し、怒り狂って飛び散るように上がる火炎は、凄い迫力で圧倒されました。