府内城の二重櫓、歴史の息吹。
府内城 人質櫓の特徴
現存する二重櫓で、歴史の深さを感じられます。
1743年の大火を生き抜いた貴重な建造物です。
由来不明な点が、訪れる人々を魅了しています。
人質櫓1743年の大火で、天守をはじめ多くの建物が焼失しました。現在の人質櫓は、1861年に再建されたものです。江戸時代の建物としては、この人質櫓と宗門櫓のみとなっています。今は立派な庭園になっています。
現存し、由来不明。
府内城にある現存する二重櫓。天守裏(北)に位置します。なお、人質を押し込めた類の伝承は無いようです。古地図に御人質西角櫓とあります。安政大地震(1854年)で破損したものの文久元年(1861年)に再建され、今日に至っています。なお府内城の櫓の特徴に石垣の城内側に地階が設けられることが多かったようですが、この櫓には地階がありません。広島県福山城、島根県津和野城にも人質櫓があったようですが現存していません。
名前 |
府内城 人質櫓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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県指定史跡で再建されたものだそうです。現在は復旧工事中でした。