昭和の伝統、極楽浄土の寺。
大念佛寺の特徴
大念佛寺は大阪府下最大の木造建築物で本堂が見どころです。
幽霊博物館などの行事が四季折々に行われ、歴史を感じられます。
JR平野駅から徒歩圏内の便利な立地にあります。
現在本堂は改修工事中、5月 2日におじゃましましたが何か縁日で露天もでていた。
昭和初期に建造された本堂が、木造建築としては、近代的な技術と日本古来の伝統を生かした作りで、素晴らしい。規模も大きいのだが、しかも美しく、災害に対しての強度も考慮されている。大地震に対しての耐久性については、その経験がないので何とも言えないが、地震や台風など、横からの力に対しては、ある程度の耐久性があるのは証明されたも同じである。近代のトラス構造・・・構造力学・・・鉄筋コンクリート製の土台、瓦葺きでは耐震構造上不利なので、銅板を利用して強度を増している。その面を残しながらの、改装を現在進行させている。融通念仏宗の総本山。融通念仏宗は浄土真宗の一派で、河内(平野は河内なんですよ)と奈良県北部に寺院が多い。「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えるので、ご本尊は念仏と阿弥陀如来である。天台宗の僧侶の良忍上人がはじめたのだが、本願寺派や大谷派のような組織を作らなかった形の伝道だった。蓮如のような人物がいなかったのでしょう。
現在、本堂が改修中です。令和6年の春に工事が終わる模様です。本堂で、お参りしたい方は、改修工事が終了した後に行かれた方が良いと思います。
杭全神社と並び平野区屈指の平安時代建立の寺院。JR平野駅から徒歩5分圏内に立地しますが、京都の寺院のように何故か目立たないせいか★4つにしました。個人的には年に1度くらいのペースで足型の「足腰御守」を求めに詣でます。
本尊は二十五尊天得如来図、阿弥陀如来と観世音菩薩、勢至菩薩をはじめとした二十五尊で極楽浄土へ来迎する仏菩薩一行図。開祖は平安後期の天台僧良忍だが鎌倉末期の布教の天才法明がはじめた「万部おねり」といって阿弥陀仏が二十五菩薩を率いて臨終人を極楽浄土へ導いていく姿を僧侶たちが仮装して演じるパフォーマンスが大評判を得て大きく興隆した。
融通念仏宗の総本山。中央の本堂がとにかく立派です。御朱印も、本堂にある売店で、直接記帳していただけました。
融通念仏宗の大本山。ご本堂が大きく立派。JR大和路線(関西本線)平野駅からのアクセスが近くて便利。
融通念仏の大本家、大阪平野区にあります。お参りしたときに丁度読経をされていました。神仏霊場の巡礼の一つ。
大きな本堂に静かな境内。すぐ近くを25号線が走っているなんて感じることもできません。掃き清められた境内に心も清浄になっていくようです。俗多にまみれているので清浄には程遠いですけどね。
名前 |
大念佛寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
06-6791-0026 |
住所 |
〒547-0045 大阪府大阪市平野区平野上町1丁目7−26 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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2024/08/13。本堂、大改修中なんですねー。工事関係者の皆様、暑い中ありがとうございます m(_ _)mなんか、涼しそうな風鈴の音が響いてましたよ。〜 〜 〜 〜 〜 〜 過去分 〜 〜 〜 〜 〜 〜広々していて、心が癒されます。日曜日に訪ねても、広く、静かで、ゆっくりできました。とんでもなく大きな屋根のお堂ですね。さすがは 総本山 。12時に鐘が鳴ります。人影がないのに不思議やなー... と思って 近づいてみると、機械仕掛けでした。寒い冬は日向ぼっこ。暑い夏は、お堂の陰で涼む。年中、疲れた時に一息入れに来ます。12月としては記録的に暖かい日に来訪。まぁ “カワヅサクラ” 等の、早咲きの種類なんでしょうが、ともかくサクラが咲いていました w(゜o゜)w枯れ葉(サクラ紅葉)と花の共存っぷりが、なんとも不思議な感じがしました。