福岡城の重要文化財、多聞櫓を探訪。
福岡城 南丸多聞櫓の特徴
江戸末期に建築された、国の重要文化財である多聞櫓です。
福岡城天守台からは、美しい福岡市街地を一望できます。
現存する数少ない遺構の一つで、穴場的な観光スポットです。
桜まつりの期間限定で内部公開されていました。今回は多聞櫓の全室が公開され、多聞櫓南の2階櫓も2階まで公開されていました。
2025/01/25来訪。福岡城の唯一の建物がある史跡です。二ヶ所に案内板も設置されていますが、一ヶ所は工事中のため立ち入り禁止で近寄ることが出来ませんでした。
🏣福岡県福岡市中央区城内810-0043🅿️🚗…有りました🚇…大濠公園駅下車徒歩7分程🚌…NHK放送センター前下車徒歩3分※福岡城には47にも及ぶ櫓が有るそうです、が現在置でそのまま、現存しているのは此の櫓のみだそうです。構造は南西角に有る二重二階建て切妻造の角櫓と桁行30間の西平櫓成っているそうです。一般的には多聞櫓は防御のための長塀であり、平素は倉庫等に利用していた。部屋の内部は突き抜けの状態が普通とされた。此の多聞櫓は16の部屋からなっていた。現在の櫓は、昭和47年10月から50年3月まで解体、復元されたものだそうです。国指定の重要文化財に指定のされているそうです。
スタッフの方の詳しい説明で、様々な施設として利用されていた建物と知る事が出来ました。福岡城址に残る貴重な史跡です。
🏯福岡城天守台に登ると福岡の市街地が一望出来ます🏞————————————————————————福岡城は、筑前国那珂郡警固村福崎のち福岡(現在の福岡県福岡市中央区)に築かれた江戸時代の日本の城。別名、舞鶴城、石城。国の史跡に指定されている。現在、城跡の主要部分は国の史跡に指定され、舞鶴公園と大濠公園となっている。城跡には現存櫓や移築された櫓や城門、復元された櫓や城門が点在し、南二の丸多聞櫓とそれに続く南二の丸南隅櫓は国の重要文化財に、伝潮見櫓・大手門(下の橋大手門・渦見門)・移築復元の祈念櫓・母里太兵衛邸長屋門が福岡県指定文化財に、名島門が福岡市文化財にそれぞれ指定されている。また、南二の丸多聞櫓に続く北隅櫓が復元されている。なお、平和台球場跡から出土した国史跡鴻臚館跡がある三の丸跡は二重史跡である。
期間限定でたまたま入れた多聞櫓。石垣の反りに合わせて立てられている理由を伺った。屋根は、籠城時の兵糧や矢になるよう竹が組まれている。
今でも残っている数少ない遺構です。
2020年11月訪問。北側橋と南側橋に2階建のような櫓がポイントとなりかっこいい。当時開園時間午前9時から午後5時だったので注意。
福岡城唯一の現存建物。重文。
| 名前 |
福岡城 南丸多聞櫓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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