愛宕山近くの隠れ窯跡。
菜園場窯跡の特徴
高速道路に近くアクセス抜群で、立ち寄りやすい場所です。
愛宕山の東側に位置し、歴史的な窯跡を楽しめます。
都市高速に面した独特なロケーションで歴史散策に最適です。
ダイハツ販売㈱本社前の窯跡です。いつも自転車で、通りすがり気にしていた窯跡です。直方上野焼で、珍しい窯跡らしいです!
都市高速高架の下にひっそりと建てられている釜跡。土だけしかないが、斜面の長い溝があり大きな長い登り釜があったことが容易に想像できる。小倉藩主が陶器を作らせていた。県の指定文化財となっている。
高速道路すぐそばにあります。細川のお殿様のお楽しみ窯といわれています。上野焼の系統で窯跡が発掘されている少ない例で貴重です。
窯跡と説明書きのパネルがあります。場所的に求めるものが無いので仕方がありません。
2021年6月に訪れました。豊前国小倉藩2代藩主の細川忠利の命により作られた窯で、昔の人がここで茶碗や小皿を焼いていたんですね。窯の全長はなんと16.6mもあるそうです。忠利本人も焼き物が好きだったようなのでどんな作品を作ったのか見たいですよね。
愛宕山の東側、都市高速に面した所にある窯跡です。陶磁器に造詣が深かった小倉藩主の細川忠興が作らせた窯。趣味で焼き物を楽しんでいたそうです。この辺りは菜園場とか御樹木亭などがあり、藩主の息抜きの場所だったのでしょうね。
| 名前 |
菜園場窯跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
小倉北区菜園場にある窯跡。豊前小倉藩2代藩主 細川忠利(初代藩主 忠興とも)の命で、愛宕山の東麓、菜園場村の妙行寺の境内にあたる場所に窯を造成(妙行寺は閉窯後に創建)。昭和57年(1982年)、道路拡張工事で発掘調査を行い、窯跡が発見・出土されました。上野焼や高麗窯と違い、お楽しみ窯として殿様好みの焼き物や、試作・研究目的で使用されていたと言われています。