縄文の息吹を感じるまないた。
まないた様の特徴
縄文を感じることができる貴重な場所です。
Googleマップでは表示されない神秘的なスポットです。
定期的に削除される独特なポイントとして知られています。
まないた、の語源などは他の方の説明があるので割愛。産田神社との関連もあるようで、産田川の源流の一つが、巨岩の間を流れている。かなり立派な岩たち。お地蔵さんも道中にあり、昔の通用路かと思う。(薬師堂のものとはまた別のもの)車がない時代は、ここを通っていたのではないか。周囲にはかなり立派な石垣の跡があり、かつては畑や田んぼが広がっていたはず。池川は昔は、大きな池があってそこに川が流れるようになったことから来た地名のよう。滝行をしてたのか、女性のケガレの期間にこの辺りに小屋でもあったのか、なんて事も想像しながら歩いた。京都にも市比賣神社という神社に、天の真名井があり、天皇さんの産湯に使われたものがある。各地にあるかと思うが、ここもその名前があることからその「格」が何となくうかがえる。
私が検索した時のGoogleマップの経路では行けませんでした。山道を西端で半円に回る道をさらに進んで集落跡の「まないたさま」の看板のある所(写真参照)から舗装していない道路に入り、その先の突き当たりから徒歩で石の階段を川の方に降りて行く必要があります。たどり着くまでにやや難易度高めです。神社は熊野地方に残る古代磐座祭祀による自然信仰の様子が見られる貴重な祭祀場と言えましょう。細い山道を走るので小さめの車で行くことをおすすめいたします。
まないた神社以前Googleマップで検索できたが、2021/07にはできなくなっているので、おおよその位置を投稿。はじめは、どうやって辿り着けば良いのか分かりませんでした。Googleマップで確認しても、こんなところに道は無く。なんとか、北側の薬師からの道を、見つける。人が入ってない、苔むした石段を下るが、道はどんどん怪しくなる。忽然と現れる神社は、ちょっと廃墟っぽい感じもあり。独特な緊張感漂ってました。
なぜか定期的にGoogleによって削除されるポイントの一つ。詳細はわからないが産田神社の祭祀に関係していたともいう。古代祭祀遺蹟。
| 名前 |
まないた様 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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これほど縄文を感じれる場所はない。この様なところが残されていることに感謝したい。現代人の多くの人が行くべきでは無い場所でもある。