民家の庭で震災の記憶を。
大震災殃死者追悼之碑の特徴
大正12年の関東大震災の爪痕を今に伝える史跡です。
民家の庭に佇む独特な場所に位置しています。
追悼の意義を感じながら訪れることができるスポットです。
なぜか民家の庭にある。
大正12年9月1日に人々を襲った関東大震災の爪痕を今に伝える「大震災殃死者追悼之碑」です。慰霊対象地域(当時)は「井土ヶ谷町」。慰霊碑の所在地は民家の「南区井土ヶ谷上町赤羽雄一邸」の庭先にあります。死者数(当時)107名。慰霊碑名「大震災殃死者追悼之碑」。建立年「西暦1929年、昭和4年9月」。建立者など「青年会、衛生組合、在郷軍人会、元は地蔵堂」。追悼碑には説明書きなどは無く、長らく放置され風雨に晒され劣化が進んでいます。近くには同じく説明書きの無い史跡である「巡礼橋跡」があります。古地図を調べた結果、弘明寺道の脇であったことが分かりました。かつては、追悼碑の近くに弘明寺道(保土ヶ谷道)を示す石道標があったようです。
| 名前 |
大震災殃死者追悼之碑 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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民家の庭にあり説明書きもないため詳しくは分かりませんが、関東大震災の爪痕を残す貴重な史跡です。