古墳群に佇む神々の歴史。
天降神社の特徴
鳥居そばの昭和十年の狛犬が印象的です。
古墳群や石碑で歴史を感じる場所です。
祭神の多様性が魅力の神社です。
県道沿いに鳥居があります、鳥居そばの昭和十年の銘がある狛犬さんは片方だけが玉乗り、もう片方は口が着色されています。石段を上がると今度は小さ目の狛犬さんの姿が見え始め、その後ろには素晴らしく大きい御神木が有ります、御神木はそこら辺の石や境内を囲む石の柵も飲み込まんばかりに成長しています。澄んだ空気を感じるのはこの御神木の力が大きいようです、小さめの狛犬さんは文化十三年(1813年)!!
沢山の石碑が有り、歴史を感じました。以下引用させて頂きました。由緒は不詳ですが、御祭神の高皇産靈神・神皇産靈神・生産靈神・玉留産靈神・足産靈神・大宮比賣神・御膳津神・事代主神の八柱の神は、現在、宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)のうちの「神殿」にお祀りされている神々と同一で、「神祇官八神(じんぎかんはっしん)」・「宮中八神(きゅうちゅうはっしん)」・「御巫八神(みかむなぎやはしらのかみ)」・「美保貴神(みほぎのかみ)」・「鎮魂八神(みたましづめやはしらのかみ)」などともよばれているそうです。
祭神は神皇霊神(かみむすびのかみ)・高皇霊神(たかむすびのかみ)・生産霊神(いくむすびのかみ)・足産霊神(たるむすびのかみ)・玉留霊神(たまむすびのかみ)・大宮比賣神(おおみやひめのかみ)・御膳津神(みけつかみ)・事代主命(ことしろぬし)・素戔嗚尊・大年神・大山祗神である。これだけ多くの祭神があるのは、明治43年政府の政策でムラ内の小祠の神々を合祀したからである。駐車場はないです。道路が少し広くなっており、停車できるスペースが有ります。小高いところにあり、石段を約100段ほど昇ります。運動がてらちょうど良いです。拝殿そばの御神木(?)がとても大きいです。
名前 |
天降神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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古墳群あり。円墳です。18基あるとか……相当な数。