大飛島州港の歴史を感じる場所。
大飛島洲の南遺跡の特徴
大飛島州港の正面に位置している史跡です。
山の影に佇む静かな場所で歴史を感じられます。
かつて洲浜が小飛島まで続いていた貴重なロケーションです。
大飛島州港の正面にある飛島小、中学校後のグラウンドの端にあります。1962年飛島小、中学校の校庭内に鉄棒の設置時に遺物が出土し遺跡として発見されました。大飛島にはかつて小飛島へと伸びた砂州があり海の神様を祀る祭祀が行われたと推測されています。出土品には多量の奈良色彩の他、銅鏡、帯金具、銅銭、ガラス壺等の貴族、官人クラスの祭祀色の強い遺物が含まれており遺物は奈良時代、平安時代初期を中心としていて遣唐使の航海に伴う祭祀を示唆するとして重要視されています。
山の影になっているこの場所、そしてかつては近くから洲浜が時々小飛島まで伸びていたというロケーション。遥々大陸へ航海していく安全祈願の儀式を当時の朝廷が行っており、会いに行ける沖ノ島祭祀遺跡って感じがしました。
| 名前 |
大飛島洲の南遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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看板情報だけでした。