幻の国宝、桜御門の魅力。
桜御門の特徴
2022年に復元された桜御門は、綺麗な外観が印象的です。
幻の国宝としての桜御門の魅力は訪れる価値があります。
2022年7月16日から一般公開された桜御門で歴史を感じてみてください。
桜御門は、旭門を入り桜の馬場を進んだ先、三の丸の入口に建てられた櫓です。高松市公式サイトを見ると、江戸時代前期の高松城下を描いた『高松城下図屏風』に既に描かれていて、高松城築城後早い段階で整備された門だとありました。昭和20年の高松空襲で焼失し復元された桜御門は、石垣に空襲時の焼け焦げた痕を見るこどが出来ます。2階があり、復元された梁などの木組みを見るこどが出来ます。また復元工事のことが展示されており、出来るだけ当時の門を復元しようとされた職人の皆さんの努力を知ることが出来ます。
桜御門は江戸時代前期の高松城築城後まもなく創建され、元禄13年(1700年)以降は正門としての機能を持っていました。近代になると披雲閣の正門としての役割を担い、昭和19年(1944年)には旧国宝保存法により国宝に指定されることが内定していましたが、昭和20年(1945)の高松空襲で被災し焼失しました。復元工事は令和元年度から開始し、令和4年6月に完成して現在の姿となっています。
2022/09/24訪問綺麗に復元された桜御門です。中に入りますと、敵の侵入を防ぐ石落としがあったり、瓦や桜御門で使われた木材が展示されています。木材は手に触れることができ、子どもたちが喜んでいました。
2022.10.10来訪。リニューアルされた御門。前の状態を知らないからあまり実感が湧かない。
公開初日に関係者さんたちが説明してくれるイベントがありました。復元に携わっていた福井県(だっけ?)の大工の棟梁さんも駆けつけていて人々の質問に答えていらっしゃいました。石垣と木材をピッタリ擦り合わせるのにかなり苦労したようです。梁のような頭上の三本の松が圧巻でした。マスクでわかりにくいけど、贅沢に使った木の香りも楽しんでほしいそうです。真新しいけどこれから年月がたって風味が出てくるのであろうか。
2022.09.14綺麗なぁと思ったら、2022年に復元されたとのことで新築だ。技術の継承ができるし、文化遺産が後世に残るし、こういうことは続けて欲しいなぁ。
幻の国宝・桜御門。玉藻公園と共に静かに楽しめます。
新しく復元された桜御門です。真新しい木材の匂いが凄く良い感じです。中にも入れてシャチホコやら使用された木材が展示されてます。
2022年7月16日一般公開される様です。
| 名前 |
桜御門 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
087-851-1521 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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高松城跡にある桜御門になります。現在のものは復元されたもののようですが、披雲閣の入口にあってとても立派です。石垣とも良いバランスですね。