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| 名前 |
蛇塚 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
市道吉田原線沿い、通称保健所通りのツタヤの上隣りにある。ここだけ10mほどの杉の木が立っており、黒竹などの藪が繁って雑然としている。石垣の上、藪によく目を凝らすと小さな祠があり、お供え物が上がっている。個人宅のお稲荷さんかと思うとさにあらずで、これが蛇塚である。ツタヤを挟んだ工務店さんの名もそのものズバリ、株式会社蛇塚工務店である。富士吉田市史編さん室編・同市昭和60年3月発行『新屋の民俗』p.254の口承によると、かつて(北口本宮冨士)浅間神社の改築をした際に蛇が沢山出てしまって困り、袋に詰めてここに埋めたのだという。富士吉田市史編さん室編・同市平成元年3月発行の『上吉田の民俗』p.432の口承では、各人が畑にある石をそこに集めていったら小山になったとしている。蛇の謂れには触れていない。『新屋の民俗』の方が雰囲気は出ているが(市史編さん室の英知を持ってしても解明出来なかったならば)、真相は藪の中なのだろうか? 近所の人に聞いてみたいが、薮蛇になるかも知れない。触らぬ神に祟りなしである。くわばらくわばら。