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名前 |
尾勝須賀神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
尾勝須賀神社は、JR勝野駅の南西750mほどの宮若市鶴田字尾勝の高台に鎮座している神社です。旧社格は無格社です。鳥居は、昭和8年(1933年)の建立です。拝殿の奥には、須賀宮・天満宮の2つの祠が建立されていました。遠目から桜がとても美しかったので立ち寄りました。神社のある「鶴田(つるだ)」という地名は、かつてあった筑前福岡藩の鞍手郡(くらてぐん)鶴田村に由来します。明治22年(1889年)鶴田村・本城村・竜徳村が合併して、香井田村(かいたむら)が発足しました。昭和2年(1927年)香井田村は宮田町に編入されました。平成18年(2006年)若宮町と合併し、宮若市が発足しました。須賀神社は、日本全国に存在する牛頭天王・須佐之男命を祭神とする祇園信仰の神社です。「すが」は「須我」「清」「酒賀」「素鵞」などとも表記されます。他に祇園信仰に基づく神社名称としては、八坂神社、祇園神社、広峯神社、天王神社、八雲神社、素盞嗚神社があり、時代や資料によって通用されます。社名は、日本神話において、スサノオが八岐大蛇を退治してクシナダヒメを妻とした後、出雲国須賀に至って「吾此地に来て、我が御心すがすがし」と言ってそこに宮を作ったことに由来するものです。須賀神社の多くは、明治の神仏分離まで「牛頭天王社」などと称していました。