桜と紅葉、鷺舞の舞台。
弥栄神社の特徴
鳥居をくぐると、津和野の風情あふれる神社の境内が広がる。
国の重要無形文化財指定の鷺舞が伝承され、地元文化を感じられる場所。
大きなケヤキや紅葉が美しい、自然と調和した神社の魅力が堪能できる。
鷺舞(さぎまい)神事が奉納される神社です。津和野城主 吉見氏、津和野藩主 亀井氏に大切にされ、現在では人々から尊崇されているお宮です。
2024.11.18三本松城(津和野城)の鬼門を守る社。室町時代から津和野の町を守ってきた氏神様で当社に伝わる古典芸能神事「鷺舞さぎまい」は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、県を代表する神社として全国的に有名で近年ではユネスコ無形文化遺産へ登録されました。
名越の祓の前日29日に訪れました。茅の輪潜りをして半年の穢れを落とし残りの半年の息災を願いました。御神木のけやきは見事で厳か。
町中から流れてくると、裏からになります。表参道は南側で立派に鳥居も有ります。
国の重要無形文化財に指定されている鷺舞が伝わるのがここ弥栄神社とのこと。川沿いに鷺舞の像が立っていましたが、機会があれば、是非生で拝見したいものです。祭神は須佐之男命で旧社格は郷社になります。
2021年7月(津和野、2回目)久しぶりに、山口県をJRで回りました。津和野、島根県ですが山口県ではありません。[津和野]駅で地図確認、車道は歩きません。JR[津和野]駅から、南に700m程、[殿町]を歩き、津和野川手前を右折します。ここに[弥栄神社]、ここを抜け100m程で[太鼓谷稲荷神社]へ昇る階段の道があります。(脇道です。)
祭神 素戔嗚尊(すさおのみこと) 他十一柱弥栄神社は、もともと祇園社として平安時代の貞観年間(870年頃)に創建されたと伝えられています。正長元年(1428年)に、津和野城主吉見弘信が城の鬼門鎮護のために太皷谷(池の本)に遷座し、その十年後に祇園社は現在地へ移したと言われています。享禄元年(1528)には、京都の八坂神社より再勧請しました。幕末の慶応三年(1867)に社号を滝の本祇園社から八坂神社へ改められ、今日に至っています。毎年六月三十日には輪くぐり神事が行われ、七月二十、二十七日には鷺舞神事が奉納されます。背反までは歴代城主に寄進や保護を受け、現在も町民の尊崇を集めるお宮です。
古くてだいぶ傷んでいる様な感じですが地元の人達に守られている様子がわかる神社です。
2022年11月3日訪問森鴎外先生没後100周年御朱印。
| 名前 |
弥栄神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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室町時代からこの町の人達と共にあった神社。津和野城の艮の方角を護る役目があったり、ユネスコの無形文化財に指定された鷺舞を伝えていたりと小さいのに凄い神社だと思った。大欅も感動した。