ひめゆり通りを歩こう、牧志の魅力発見!
河神井戸(カーシンガー/カーカンガー)の特徴
沖縄県那覇市の牧志に位置する隠れた聖地です。
ひめゆり通りからアクセスしやすい場所にあります。
壺屋小学校に向かう道沿いに点在する井戸の一つです。
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| 名前 |
河神井戸(カーシンガー/カーカンガー) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
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ウォーキングで巡る那覇の河川・樋川・井戸・湧水その60 【牧志3丁目】①場所(牧志3-22付近)●ひめゆり通りから壺屋小学校向けに進んで信号手前で左に入る。ミスター金城・エミネンスイン牧志2と古民家(集落)の間。●この辺りの地形は、瀬辺松尾原(現 壺屋小学校付近)、壺屋前原(希望ヶ丘公園~やちむん通り北側)の高台から壺屋後原(現 ファミリーマートひめゆり通り店付近)の低地に下がっていくエリアで、近くには暗渠が複数あり、安里川に流れ込んでいます。(参照①)②井戸跡●河神の石碑横に井戸があるが、開口部が高い位置(2m程度)にある。おそらくこの周辺の土地に家を建てる為に平らにならした事で、本来埋設されている部分が露出しているのではないか。その61のサーター屋井戸も同様に露出している。●名称不明なので、区別しやすいように拝所名+ガーで表記する。●現場より山側に井戸跡(個人所有?)あり。③拝所(由来の推測)●その1:高台から現場までにはまだ手付かずの森、お墓や古い集落が残っている。茂みから水が出て排水溝に流れ込むのが確認できたので、湧水もしくは小川があったと思われる。そこから、河神を祀る拝所ができたのではないか。●その2:小川を埋めて建物を建てるので、水神上げと同様に河の神を祀ってのではないか。【水神上げ】使わなくなった井戸を埋める為にお祓い清め水神様の神上げを祈願します。生活用水として恩恵を被っていた井戸には水神様が住んでいるといわれており、何の供養もせず古い井戸や使わなくなった井戸を埋めてしまうと水神様のお怒りにより災いがあると言い伝えられています。(参照②)④河神について●宮古島は水が溜まりづらい石灰岩質の島なので、常に「飲み水」が不足することが多く昔から子供たちが毎日、井戸へ水を汲みに行く習慣があったほど、水不足で苦労している島でした。水道が引かれて便利になると、先祖の命を守ってくれた川の神・河の神・井戸の神様を「カーシン」と呼び拝むようになった。(参照③)参照①:グダグダ(β)奈利久保原・十貫瀬原・名嘉志・瀬辺松尾原・壺屋後原参照②:アトラクトBLOG水神上げ参照③:天無神人(アマミカムイ)公式ブログレインボー龍の解放 宮古島 天川・アマガー洞窟。