川沿いの古民家で味わう、江戸時代の歴史!
大沢の里水車経営農家・新車の特徴
駐車場から川沿いを歩くと、魅力的な古民家にアクセスできます。
直径4.6mの大水車は、見学者を圧倒する迫力を持っています。
江戸時代の由緒ある峯岸家の古民家が体験できる貴重な場所です。
2025.5【入館料】200円(大沢の里古民家との共通券、中学生以下は無料)新車は直径4.6m、高さ4.6mものサイズがあり、キリンと同じくらいの高さがあります。江戸時代はこれが全て木で作られていたのかと思うと驚愕します。現在(大正時代以降)は摩耗しやすい部分は鉄で作られています。ボランティアガイドの方が色々説明してくださるので見ただけでは分からない部分や歴史も理解できます。訪問時は平日でしたが稼働している水車を見ることができました。おそらく見学者がある時は稼働させてくれるようです。水車は保護のためかガラスで囲まれています。また水車は稼働しますが、杵などには連結されていません。【概要】新車(しんぐるま)は、江戸時代の文化5(1808)年頃に創設され、昭和43(1968)年頃に野川の改修によって水流が変わるまでの160年間、回り続けていました。野川の改修工事によって水車の稼働は停止しましたが、八代目当主の峯岸清さんが水車全体を大切に保存してこられたため、現在も、複雑な機構を持つ水車装置全体が良好な状態で保存されています。平成10年3月「武蔵野(野川流域)の水車経営農家」の名称で、東京都指定有形民俗文化財に指定される。平成21年8月「旧峯岸水車場」の名称で、日本機械学会から機械遺産に認定される。【駐車場】大沢の里古民家駐車場を利用。無料。
水車小屋と茅葺の家屋を見学させて頂きました。案内の方の面白い説明で、水車での作業の流れや 想像もしなかった当時のエピソードなども知ることが出来ました。巨大な水車とその周辺の装置は目の当たりにすると とても迫力があるのですが、ものすごく緻密で 細かな細工と計算と 繰り返された経験値とで成り立っているのが分かります。美しい川沿いの緑道の中で、水車小屋を営んで来た人々の献身と その成果を今も伝えて行こうする土地の人達の努力に 清々しさを覚えます。
江戸時代からの由緒ある水車経営農家、峯岸家の古民家。三鷹市が運営保存。昔の製粉工場が当時のまま残されている貴重な施設。蕎麦製粉の古い機械や資料などを展示。一年に一度、実際に水車の力で製粉するという。新車(しんぐるま)と呼ばれる水車は製粉精米用としては日本最大級。水車の羽根板材は近くの国際基督教大学構内の赤松でできているそうです。野川対岸にある大沢の里古民家と共通チケット200円で見学できます。
大きな水車でダイナミックです。古民家を復元しているようですが、水車は新しくリニューアルされてました。中は木のいい香りがします。
| 名前 |
大沢の里水車経営農家・新車 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0422-45-1151 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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駐車場は古民家の方を利用して川沿いに歩くと、そのまま川沿いから入れます。チケットはここでも買えますが、古民家でも買えます。(セットです)水車自体は現在防火用水からポンプで回して動かしています。