村上春樹ワールドで静寂を楽しむ。
早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリーの特徴
日曜日の予約制で、当日枠が利用できたのでラッキーでした。
村上春樹ワールドを体感できる、独自の書籍やレコードが魅力です。
隈研吾設計のオシャレな内装で、JAZZの流れる静かな空間が最高です。
好きなら行くべし、です。本屋さんにない村上春樹の昔の本も綺麗な状態で読め、時間がある時に何時間でも居たいなと思ってしまいました。
村上春樹氏のライブラリーです。外装、内装共に洒落た雰囲気があります。文学好きは一度足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
以前、テレビ番組で観たことがあり、一度は来てみたいと思っていました。都営荒川線の早稲田駅から徒歩5分程度で到着します。外観、内装のデザインは目を引くもので、大きな建物ではないですが、平日に関わらず、中は大分混雑していました。村上春樹寄贈の蔵書が並べられ、これまで目にしたことのない単行本もあり、楽しめました。ポストカードやピンバッジ等が地下で販売されていました。壁には著作年譜がプリントされており、ゆっくり眺めてしまいました。この建物の特徴であるアーチ状の階段で写真を撮られている方が多かったです。この文学館だけでなく、隣の演劇博物館等、早稲田大学構内の他の博物館もセットで訪れると満足度が高いと思います。
村上春樹の著作、作品資料のライブラリー。元4号館を隈研吾により改修した建築で、入口正面の階段本棚は、閲覧可能なその展示本とともに一見の価値があると思います。1階のラウンジギャラリーには、著作が発表年毎に並び、取り出して1階の思い思いの場所で好きに読むことができます。オーディオルームでJAZZに身を委ねながら、または読書のためだけに用意されたコクーンチェアで半ば外界と閉ざされながら、村上作品に没頭することが可能です。2階は展示室になっており、この日は「山本容子版画展」を開催していました。地下1階にはゆったりとしたカフェもありました。素晴らしい施設だと思います。
予約取得が難しいようです。→最近は当日でも入れるようです。自由に見て回る方式でした。予約がなくても、1階だけは見られます。たまたま居合わせた職員が教えてくれました。階段の本棚、春樹氏の再現書斎は見られます。正面玄関は2階1階はカフェ1階に近づくと自動ドアがありますが、そこは出口専用。その左側にガラスの片開きドアが入り口で、入れます。カフェがあり、利用できます。カフェには天井を張り、保健所の指導と思います。既存建物を改修して、天井なし、エアコン天カセ露出、配線、配管露出させています。梁貫通させて、穴の小口を見せないように金属プレートで対応しています。長いカウンターの下にコンセントがあり、ノートパソコン、スマホ対応しています。カウンター上の方が使いやすいけれど、見栄え優先と思います。設計者の心遣いが伝わってきます。
日曜日14時半頃に予約制13:40~15:10の当日枠内で入館出来ました。2度目の来館でしたが前回よりも空いていたので読書も静かに出来て豊かな時間になりました。おすすめです。
村上春樹さんの執筆関係資料や書籍、レコードが置いてあり、村上春樹ワールドを体感できます。カフェも併設されており、ゆったりした時間が流れ、落ち着いて時間が過ごせます。建物は隈研吾さんが担当されたので、建物を見るのも面白いです。
春樹ストにはたまらないでしょうね👍️オシャレな内装に心地良い音楽。スタッフさんも親切です。卒業生からしたら、あの小汚ない溜まり場がこんなに変わったの?と思うでしょう笑。
JAZZが流れるゆったり座り心地の良い椅子での読書が最高でした。村上春樹さんが経営していたJAZZ喫茶のレコードだそうです。
| 名前 |
早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3204-4614 |
| 営業時間 |
[木金土日月火] 10:00~17:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.6 |
| 住所 |
|
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村上春樹さんの記念館。資料もすばらしいですが、ここでは建築ついて世界的建築家の隈研吾さんの設計。既存の普通のコンクリート建築の改装となっていますが、床を一部撤去して空間を縦に繋げるなどパッと見てもわからないような労力がかけられています。村上春樹さんの文学にしばしば登場する別の時空をつなぐ「トンネル」を建築空間へと翻訳した設計となっているそうです。エントランスから伸びる「木のトンネル」は、本棚であると同時に劇場であり、レクチャーホールとしても機能するような時空をつなぐ空間です。