1736年創建の願掛け地蔵!
がんかけ地蔵尊の特徴
中野への帰り道に位置する、1736年建立の願掛け地蔵さんです。
二又の先っぽに鎮座する庚申塔や二十三夜碑も必見です。
野方の住宅街にひっそり佇む、静かな雰囲気のお地蔵さんです。
二又の先っぽにあるお地蔵さん。何やら歴史が有るらしい。
中野への帰り道にふと見つけたお地蔵さん。思わず自転車から降りて手を合わせた。
庚申塔と地蔵尊、二十三夜碑が建っています。
思いがけない処に願掛け地蔵さんが…何と1736年に建立されたそうです。願掛けをするときにお願い事と一緒に言う言葉が有って、お札に書いてあります。この言葉、何処かで聴いた事が有るけれど子供の頃の様な気がする。我々の生活と神社仏閣が一体となっていたのはいつ頃までだったのだろうか。地蔵さんの周りは綺麗に清掃されてあってお花が活けて有る。まだ此処では機能している、嬉しいね。
野方の住宅街の道に挟んだ所にあります。野方駅から、徒歩10分から15分くらいです。約280年以上前の建てられ、今でも参拝する方が絶えないそうです。お願い事をする時には、地蔵菩薩真言を唱えるようにと書いてありました。
昭和初期このあたりで疫病がはやったことがあり、「以前にこのあたりにあったはずの二十三夜搭を再建するようにとのお告げがあった」との祈祷師の言により建てられたものと伝えられている。ちなみに、この地域には、二十三夜講という飲食をともにしながら十三夜の月を待ち、無病息災を祈る行事があったとも伝えられている。碑の隣にある祠の中には、太陽と月、青面金剛、三匹の猿、にわとりなどが彫られた庚申搭があり、台石には、「右中村道左さぎのみや道」と記され、道しるべの役割をはたしていた。(中野区資料より)旅がもっぱら足栗毛(歩行)であったころ、村境や追分道(三叉路)に設けられたお堂や庚申搭などは疫病神の侵入を防ぐだけでなlく、その木陰は旅人の足を休め、行き方を示す道しるべでもあった。そういった意味で古い道を歩くのもおもしろい。
| 名前 |
がんかけ地蔵尊 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 24時間営業 |
| HP |
http://www.visit.city-tokyo-nakano.jp/category/nintei/shrine/13505 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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二体並ぶ大小の地蔵の小さい方の地蔵を倒すと、大きい方の地蔵が小さい地蔵を起こしてもらいたいからと願い事を叶えてくれます。そして願いが叶ったら倒した小さい地蔵を起き上がらせる。そんな風習が昭和中頃まで続いてたそうです。