整備された山道と彫刻美、来てよかった。
大悲願寺の特徴
無畏閣の美しいお堂は、訪れる人を魅了します。
極彩色の正面彫刻が施された歴史的な建物です。
真言宗の僧侶から御朱印をいただける貴重な体験ができます。
しっとりと続く道沿いの塀に期待高まりつつ、あらわれた山門にトゥンク❤️来てよかった。山の寺院には不釣り合い?な極彩色の浮き彫り地獄極楽の彫刻は圧巻!何故ここに?何かあったのか?などと想像してしまうくらいドラマチック夜は怖くて見られないかもなー5月の境内は牡丹が咲きまくり目の保養になりました。年に一度の開帳が終わりヒッソリムード。来年こそは!必ずや。
2024.9大悲願寺(だいひがんじ)木造伝阿弥陀如来及脇侍(千手観世音菩薩・勢至菩薩)坐像が重要文化財に指定されています。天井画の描かれた仁王門を過ぎた先に阿弥陀三尊が安置されている観音堂があります。普段は秘仏のため扉が閉ざされています。毎年4月21日、22日の2日間のみ御開帳され拝観することができます。観音堂の梁の彫刻は見事です。【宗派】真言宗豊山派【本尊】大日如来【由緒】寺伝によると創建は1191年(建久2年)で、武蔵国平山(東京都日野市平山)の武将平山季重が醍醐寺三宝院の僧を招いて開山としたとされる。江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられていた。1794年に観音堂を建立。1824年から1827年にかけては観音堂内陣に欄間彫刻や向拝を追加。1834年から1842年にかけても彫刻や飾り板を観音堂内陣に追加したことがわかっている。1951年に観音堂を改修し、屋根を茅葺きから本瓦葺きに変更。1978年3月16日に本堂が東京都有形文化財、1995年6月1日に観音堂が西多摩郡五日市町(現・あきる野市)の有形文化財指定を受ける。2005年から2007年にかけて観音堂を半解体修理。屋根を銅板葺きに変更。
無畏閣(観音堂)。
とっても美しいお堂です。
建物の至る所に施された彫刻が見る人の想像を膨らませてくれます。特に正面の地獄と極楽の彫刻は生々しく、当時の人々に対して日頃の行いを戒める教えになっていたんだろうと思いました。
真言宗の僧侶に御朱印を頂きました😁 密教僧は良く勉強しているようですね😃
平成18年に修復を終えたという事で、正面の彫刻が極彩色で見事です。青と金色の色遣いが目立つ極楽図は天保5〜13年1834〜1842年に嵌め込まれたと考えられるそうです。観音堂の中には国の重要文化財、木造伝阿弥陀如来三尊像が安置されています。平成末期から鎌倉時代にかけての作で、阿弥陀様の手印が人差し指を曲げるのではなく、両手を合わせる形になっているのが珍しいのだそうです。
| 名前 |
大悲願寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
042-596-0141 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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整備された山道を軽く散策しながら次々と現れる石仏。思いがけず四国ミニお遍路ができて、よかった。でもあまり誰もここを通らないのかな?こんなにいいところなのに、石仏の前を木の枝が伸び切って見えなかったりしたので、あまりにも隠れた名所というところか。