平塚古墳で歴史散策を。
平塚古墳の特徴
6世紀後期に造られた古墳として見応えがあります。
草木がきれいに管理されており、訪れやすい環境です。
墳丘や案内看板がしっかりと残っていて分かりやすいです。
平塚古墳(ひらつかこふん)★掛川市指定史跡所在地 掛川市上西郷訪問日 2023/1/23倉真川により開析された、幅約1kmの小平野のほぼ中央に位置する独立丘の南東縁辺に立地する。古くから知られた古墳で、江戸時代後期に編纂された「掛川誌稿」に「近年、古鏡など掘り出せしこともあり」と記されている。昭和31年に、静岡大学を中心とする調査団によって横穴式石室内が調査され、平成10年には、掛川市教育委員会が古墳の形状と規模を探る確認調査を実施している。古墳は、直径30m・高さ5mの円墳と言われていたが、石室東側の墳丘裾に南北方向に直線的に延びる幅約2mの溝状遺構を確認していることから、一辺20〜25mの方墳の可能性がある。横穴式石室は、割石で構築され玄室の長さ5.25m・幅1.80m・羨道の長さ8.2m・幅0.80mを測る。石室内には、2基の組み合せ式箱型石棺が収められている。副葬品は、昭和31年の調査により、大刀・刀子・須恵器(杯・高杯・堤瓶・はそう・壺・甓など)・耳環・玉類(勾玉・管玉・切子玉・ガラス玉)などが発見されたそうである。古墳の築造時期は、6世紀後半から末頃と推定される。現在、墳丘の一部が茶園になっているが、石室と墳丘の大半が山林の中に残っている。平塚古墳は、掛川市内にある後期古墳の大半が横穴を採用する中で、横穴式石室を採用した数少ない古墳である。
茶畑の方から入ってしまい、古墳の正面へ行くのに一苦労しました。グーグルマップをよく見れば、ここの古墳の駐車場がありますので、そちらから訪問してみて下さい。
道路を走っていたら、案内表示があったので、グーグルの案内で行きました。茶畑の中にあり、道幅が狭くて急斜面を上がるので、軽車輌でなければかなり大変だと思います。他のアプローチの方法もあるようですが、わからなかったので、車を回すのに苦労しました。
6世紀後期から末期あたりに造られた方墳。石室は残っているのですけど、入ることはできません。
地元の方々だと思いますが、草木がよく管理されています。
墳丘が残っており案内看板もある。駐車場、トイレもある等かなり来やすい。西側の道から来るのが安全。草木がかってあるのも見易くてよい。
| 名前 |
平塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0537-21-1158 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 24時間営業 |
| HP |
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/life/gakusyubunka/bunkazai/shibunkazaiitiran/sisiseki.html |
| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
グーグルマップを見ながら車で行きました。山の上にあるので、車を路肩に停め、歩いて行きました。茶畑をかき分けて向かいましたが、後で駐車場とトイレもあると気づきました。そっちから行きたかった…石室が残っていて、見ることができます。