701年の歴史、千手観音に出会う。
三惠寺の特徴
60年に一度のご開帳で千手観音像を拝顔できる寺院、歴史的価値が高い。
東大寺の実恵和尚が創建した701年の古寺で、ゆかりある仏教スポット。
長門観音霊場の26番札所として、多くの参拝者に親しまれている。
長門三十三観音霊場、第26番札所です。三恵寺(さんねじ)と読むそうです。ご本尊の千手観世音菩薩様は、70年に1度ご開帳されるとのこと、5年前にご開帳されたという記録がありました。5年前のご開帳の写真が投稿されています。本堂は、その時に改修されたようで、とても綺麗で、天井いっぱいに素敵な絵が描かれていました。本堂の裏山に、古蹟霊場巡り遊歩道が整備されていて、案内板や案内地図をスマホで写真に撮って、それらを頼りに、散策しました。県の指定天然記念物のモッコクは、とてもすごくて、一見の価値があると思います。小学生の時に体験したオリエンテーリング気分で歩き回りました。
行き方は三恵寺の東側の道路を通り、池の北側を通りUターンする感じでお寺に向かいます。徒歩だと行けるかもしれませんが西側からの道路はなかったと思います。元治元年八月 忠光公は、外から見てわからない本堂の中にある二階の部屋に、人目を避け潜んだという。現在二階にある部屋は公開されていない。
寺伝によると、三恵寺は701年、東大寺の実恵和尚の創建だそうです。現在は曹洞宗のお寺となっています。本尊は70年に1度開帳される木造千手観音菩薩立像で、山口県の有形文化財に指定されています。境内には3頭身の羅漢石像があったりして楽しめます。立派な観音堂にお参りしていると、住職さんが声をかけて下さり、お堂の中に上がらせて頂きました。格天井には鮮やかな錦絵が飾られているのですが、伝統的な絵に混じって、オードリーヘップバーンの肖像画やトムとジェリーなどが描かれていて、住職のセンスの良さが伺えます。
長門観音霊場 26番札所。
60年に一度のご開帳の千手観音像を拝顔できました。とても親切にご説明していただきました。
| 名前 |
三惠寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
083-242-0800 |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
|
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