一の鳥居から体感する神聖な空気。
上社前宮 吽像(狛犬)の特徴
朝方の爽やかさを感じながら訪れることができる場所です。
『一の鳥居』からの参拝が特別な体験を提供します。
古代オリエントのスフィンクスを思わせる守護獣像です。
普段参拝の際は可能な限り『一の鳥居』から潜ります。国道152号線沿いの大駐車場に停めるのですが、この時、かなり雨が強くなりましたので『二の鳥居』前社務所駐車場まで車で登ります。(前宮本殿まで車で行ける道は在るのですが駐車場が無いです。)『二の鳥居』や『狛犬』の在る辺り、如何にもの趣きですが本殿は更に歩いた場所に在ります。『諏訪大社』は全部で四つ在るのですが『諏訪大社上社・前宮』のみ『茅野市』って知っていました。故に『諏訪御柱』で『諏訪大社・下社』の御柱は諏訪市の『木落し坂』を経由しますが『諏訪大社・上社』の御柱は『茅野市』の『木落し坂』経由『宮川の川越し』で川の中を渡ります。
神聖な場所を邪気から守るという「空想上の守護獣像」で、起源は古代オリエントの「スフィンクス」まで遡るという。ガンダーラを経由して中国に入り、遣唐使が我国に持ち帰って、対の獅子像が平安時代までに「獅子と狛犬」という独自の「阿吽」形式(寺院山門の仁王像の影響が考えられるという)に変わったのではないかともいわれている。向かって右の角がなく口を開いているのが「阿(あ)像」の「獅子」で、左の角があって口を閉じているのが「吽(うん)像」の「狛犬」(「こまいぬ」は空想上の動物で「犬」ではない)だ。現在は「獅子と狛犬」という呼び名から、両者合わせて単に「狛犬」(魔除けのために置かれる像「拒魔犬/こまいぬ」が由来か)という言い方が定着して来ている。因みに沖縄の「シーサー」は、「獅子」を沖縄語で発音した伝説の獣で、災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けとされている。
| 名前 |
上社前宮 吽像(狛犬) |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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朝方の爽やか。