尼寺跡の石碑で想いを馳せる。
上野国分尼寺跡の特徴
金堂跡や回廊跡があるため、歴史を感じることができる場所です。
埋め戻された跡地には石碑が立ち、訪れた人々を迎えています。
広々とした空間では、思いを馳せる感覚が楽しめるスポットです。
群馬テレビ見てたらビッグニュースが飛び込んできました。国の文化審議会は、高崎市の上野国分尼寺を国の史跡に指定するよう、24日、文部科学大臣に答申したとのこと。上野国分尼寺は、奈良時代の8世紀中頃、聖武天皇が全国に建てた尼寺の1つ。古代に始まる国分寺制度を理解する上で「欠かせない遺跡」と評価されたと報じています。まだ、実際に見たことがないところなので見に行きたいと思っています。
広々とした空間で中々想いを馳せることができます。石碑ありです。近くの上野国国分寺館で説明聞いてから来ると感じ方が変わり、良いと思いました。駐車場は、国分寺公園のところに停めて、10分くらいで歩いてきました。
今は石碑が建っているだけで遺構はありません。しかし、東500メートルの国分僧寺跡を参考に往時を想像すると、この壮大な姿が目に浮かびます。
上野国分尼寺跡はほぼ畑の中で、新しい石碑が立っています。上野国分館の人の説明では、国分尼寺は建ててから早い時期に荒廃して廃寺になったみたいです。また遺構の発掘もやったようで、上野国分館に写真がありました。
土地所有者の好意で尼寺跡を示す石碑が建ってます。説明板は無いため、遺跡の全容は不明です。周辺は新しい住宅が多いので、国分寺跡の様な整備は難しそうです。
名前 |
上野国分尼寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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金堂跡、回廊跡、尼坊跡などが確認されているが、跡地は埋め戻され、標石が立つのみ…。