美しい六角形の鞠智城跡。
八角形復元建物(八角形鼓楼)の特徴
鞠智城は663年に築かれた古代防衛拠点で、防御としての価値が高い。
八角形鼓楼は、ユニークな形で目を引く美しい建物です。
鞠智城跡地には、国内でも珍しい八角形建物跡が見つかっています。
形は六角で、ほんと綺麗な建物だなと思いました。中を覗くと階段が見当たらない。周囲を回ったら、梯子が見えました。でも、これはどうなんだろ?上に登るだけなら良いけど。
とてもユニークな形の建物です。興味がそそります。可愛らしくも見えます。エリアはとても広く、ポツンポツンと建物などが散在しています。
鞠智城跡地にある、復元された八角形建物「鼓楼」(太鼓で時間を知らせたり、見張りに使われた)。城趾のシンボルになっています。
鞠智城のシンボル八角形鼓楼(はっかくけいころう)鞠智城跡では、国内の古代山城では似かよった例を見ない、建て替えられた2基(計4基)の八角形建物跡が見つかっています。韓国の二聖(イーソン)山城でも同じようなものがあり、注目されます。特別な性格の施設であったことをうかがわせる、八角形という特殊な形であったことから、鼓の音で時を知らせたり、見張りをしたりするための「八角形鼓楼」として復元しました。復元した「八角形鼓楼」は、高さ15.8mで、重量約76トンの瓦が載る建物です。
史跡がオマケで付いている、観光地というよりも殆ど公園。
| 名前 |
八角形復元建物(八角形鼓楼) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/kikuchijo/faci.html#01 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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鞠智城:古代の防衛拠点鞠智城は、663年の白村江の戦いで唐・新羅の連合軍に敗れた大和朝廷が、日本列島への侵攻を防ぐ目的で築城した山城です。当時、大宰府の防衛拠点として築かれた大野城などを支援する基地として機能していました。城跡は非常に広大な公園として整備されており、本気で散策すれば良い運動になります。その広さからも、当時の軍事拠点としての重要性がうかがえます。鞠智城のシンボルとなっているのが、八角形鼓楼です。これは、時刻を知らせる鐘楼や、見張り台として使われていた建物で、遠い昔にこの場所で時を刻み、外敵を警戒していた人々の姿を想像させてくれます。