宇佐の掩体壕で歴史を体感。
城井1号掩体壕の特徴
宇佐海軍航空隊に由来する歴史的な掩体壕が見事に整備されています。
特攻隊の名前を刻んだ石碑や、航空機形状が残るコンクリートは印象的です。
地元の学生や観光客が集まり、平和の大切さを考える場となっています。
戦時中に作られた施設で残して行けるものは残して行って欲しい貴重な史跡だと思いました。
掩体壕(えんたいごう)飛行機を空襲から守ったり敵飛行機から隠したりする施設しかし、実際は丸見えだったらしいですね。ココには海から引き上げられた零戦のエンジンが置いてあります。曲がったプロペラ、ウォータハンマで吹き飛んだシリンダーヘッドと、凄まじい衝撃があった事を物語ります。まもなく80年目の終戦記念日今一度あの戦争を振り返り、我々は何が出来て、そして何を残さなければならないのか考えさせられます。平和を願うだけで平和になる世界が欲しい。
写真よりも、実際に訪れて目の前にすると凄い迫力です。複雑な気持ちにはなりますが是非訪れてほしいと思います。駐車場もあります。
何も語らずここに長く佇むその姿には、歴史の重みを感じます。中まで入れるので、是非訪問すると良いと思います。
周辺には3つほど壕が残っていて、1つが戦争遺構として整備されており、残りの2つは周辺の農家などが倉庫などどして使っていた。荒いコンクリート造りで、空襲から逃れるためなのだろうがどこまで効果があったのか。よく保存してくれているなと思う。今回宇佐神宮のために宇佐に来たが、このようなものが見られて本当に良かった。想像してみると、元々戦争前から麦農家をやっていたが戦争になり、軍部からの要請で農地を召し上げられ、そこが滑走路や壕になったのだと思う。戦後無用となり、元の持ち主の手に戻ったが、分厚いコンクリート造りで壊すことも出来ず、そのまま使っていて、1つが市か何かに買い上げられて保存遺構となったのだろう。そう考えると、戦争中は中国共産党みたいな、国家総動員法で市民の財産も国のものとなり、文句も言えなかったのだなと思った。本当に戦争は嫌だ。似たような法律を自民党が通そうとしていたが本当に怖い。
戦時中のものをきれいに管理して公開してくれています。また、当時の施設が分かるようパネルも設置してくれています。歴史的資料なので末永く保管して頂きたいです。
宇佐航空隊の掩体壕群の一つ敷地内には碑もあり、小さな平和記念公園の様な感じです掩体壕の中に入ることもでき、その大きさを体感出来ます。
戦後、飛行場を含む航空隊跡地は破壊処理とその後の大規模圃場整備によってほとんど消滅したものの、市当局や学者たちによる地図上での復元作業が進んでいるほか、わずかに残された遺構の保存が図られている。その一つが掩体壕の跡。空爆から飛行機を守るコンクリート造りの施設で、あちこちに10基近くの跡が残されている。代表的なものが市指定史跡となっている城井1号掩体壕。壕内にエンジンだけ残されています。調べてみると色んな所に遺構が点在します。滑走路跡には石碑が残されています。折角でしたら、建物を再建するなどをすると当時の様子を知ることが出来るのかもしれませんね。中には農家の小屋みたいに使われている壕もあります。終戦から80年近く経ちますがいまだに壊れずに残っているのも凄いですね。興味がある方は、ご自身で調べてみて遺構を探して回るのも戦争の歴史を知る勉強になると思います。
学生さんが沢山来て折り鶴を飾って平和集会などしてる。歌を聴くと涙が出る。
| 名前 |
城井1号掩体壕 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0978-27-8199 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://fieldmuseum-usa.jp/spots/detail/7e38d85e-4052-4162-831b-37c1decc1c52 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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宇佐周辺にはいくつか掩体壕が残っていますが、こちらはその中でも大きく、保存状態もよく、内部の見学も可能です。