雨の日も美しい、呉橋の神秘。
宇佐神宮 呉橋の特徴
鎌倉時代以前から存在し、神聖な橋として語り継がれています。
勅使祭のときにのみ扉が開かれる神秘的な呉橋です。
日本百名橋の一つとして、その赤い美しさが際立っています。
天皇の勅使が宇佐神宮へ入るための橋。通常時は解放していない為、特別解放時のみ通ることができます。すぐ横に一般人が通ることのできる橋もあります。宇佐神宮を参拝される方の中でも、意外と知られていないこの橋。すぐ横に無料駐車場もあるので、ちょっと行ってみてはいかがでしょうか。
斜光が入るとさらにキレイ。見ると幸運が訪れる金色の鯉も拝めました。
鎌倉時代以前からあるとされ、呉の国の人が掛けたという伝承がある。県指定文化財。昭和初期までこの通りが表参道であった。
10年に一度の勅使祭(天皇の使者が派遣されて行われる神社の祭祀)のときにだけ扉が開かれる。前回は平成27年5月だったので次回の5年後が待ち遠しい。
呉橋は、宇佐神宮の西を流れる寄藻川にかかる神橋で、鎌倉時代より前からあります。屋根が付いた朱塗りの優美な橋で、中国の呉の人が架けたと伝えられ、名前の由来となっています。橋長25m・幅約3m、向唐破風造りで檜皮葺き屋根、曲線が美しい木造橋で、県指定有形文化財に指定されています。現在の橋は、元和8年(1622年)に細川忠利によって修築されたものですが、その後も明治9年(1876年)と昭和26年(1951年)に大改修されています。この橋が位置する西参道は、昭和初期までは表参道で、朝廷より派遣された勅使が通ったため勅使街道とも呼ばれていました。現在は渡ることができませんが、10年に一度の勅使祭(天皇の使者が派遣されて行われる神社の祭祀)のときにだけ扉が開かれます。
趣を感じる橋です。
10年に一度の勅使祭のときにのみ通行出来るらしい。呉橋の模型が乗った郵便ポストも近くにある。
昔はこちらが、ホントの表参道だったみたいです。今は、一般の方はわたることができません。
独特の形に思わず見入ってしまいました。
| 名前 |
宇佐神宮 呉橋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0978-37-0001 |
| HP |
https://dobokuisan.qscpua2.com/heritage/oita/oit4_kurebashi/ |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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2023年3月21日に一般公開とニュースで聞いたこともあり、雨が降る中を訪問しました。橋のたもとの宇佐神宮の駐車場は満車。石畳を橋と反対に150m程行くと300円駐車場がラッキーにも、数台空いていたのでそこへ停めて橋へ向かいました。雨天なのか、列が出来る程の人出ではありませんでしたが、常に何名かが橋を渡っている感じでした。橋は有料になっており。大人は500円。橋の中では写真撮影は禁止。外からのみ撮影となります。受付で、しおりとお守りを頂きました。雨の中でも朱色が冴えて、良い気を感じる事が出来ました。