安政6年の面白い構造、府内城の現存櫓!
府内城にある現存櫓。宗門改と関係(帳簿の保管か?)が考えられる地下を持つ平櫓。府内城の櫓の特徴として、石垣の城内側に地階を設けるという構造があり、この府内城の櫓の特徴を今日に唯一伝える櫓です。安政六年(1859年)に再建されました。平成29年度より解体修理が行われます。そもそも櫓の北側に石垣が伸びていたようで、発掘調査でも確認されています。往時は北側に内々堀があり、大手門から西丸へ移動する際の入口に隣接していました。
名前 |
府内城 宗門櫓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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⭐️現存建造物、安政6年(1859年)建造❗️城外からは平櫓、城内からは二重櫓風に見える面白い構造、一重目は一部石垣積みの地階、本来はもう少し北側に石垣が延びていて虎口形成、大手門口から西丸への虎口を防御する重要な櫓でした😄以前、写真で見た保存修繕工事中の白漆喰が塗られていない土壁剥き出しの姿が凄く印象的😲