旧千燈寺跡で紅葉の冒険。
旧千燈寺奥の院(観音堂)の特徴
山道を登ると、石畳の優しい坂が待っています。
仁聞菩薩ゆかりの地で歴史を感じられるスポットです。
紅葉や銀杏の美しい景色が魅力の心安らぐ場所です。
奥の院から駐車場に向かう道が朽ちていてやや冒険気分でした。人が歩いた形跡がある所と方角を頼りに下りました。
狭い山道5〜10分、対向車が来たらヤバイです。キリシタン大名の大友宗麟により焼打ちされた寺院だそうです。
ここは千燈寺の奥の院です。正確には岸壁下部の窟に、奥の院はあります。本堂跡はもう少し下になるようです。ここが修験者たちの窟籠もりの行場であったようです。そこに修験者たちが集まり、その下に護摩堂(本堂)が建ちます。そして参道が整備され、その周辺にいくつもの坊が建ち並ぶようになったのでしょう。ここは修験者たちの聖地でした。それが近世になって、本堂は里に下って行きました。そして、聖地である奥の院だけが残ったようです。聖地の持つ雰囲気が伝わってくる所です。
石畳の優しい登り坂です。赤いシャクナゲと白いシャクナゲが駐車場から綺麗に見えます。奥の院は最上部にありますが、仁王像の場所と下の西の院は建物は無くて、建物や仏像無くても、100年以上は沢山参拝された場所。建物が会った場所に手を合わせるだけでも仏様には伝わると思います。ぜひ参拝して下さいね。
11月28日紅葉の盛りでした。駐車場までの道は車のすれ違いが難しい細い道ですのでご注意を。
六郷満山の開祖の仁聞菩薩が最初に開いたと言われています。石畳と緑の木々に癒されます。隠れた名所です。登った先に奥の院があります。
紅葉の頃訪れました。旧千燈寺お堂跡を訪れると仁王様が出迎えてくれます。奥の院にも参りたくなりチャレンジしました。1300年前に六郷満山、開祖仁聞菩薩が最初に開いたのが千燈寺で605mの険しい山のこの場所に何故 奥の院を建立し五辻不動尊を、どうやって運んだのだろう?多くの人々が 自身の命もかえりみず誰かのため?祈りの為に?とそんなことを考えながら登りました。絶景スポットでパワースポットですね❗️
12月の初めに2体の仁王像の足元一体に銀杏の落ち葉が積もって黄色く染まる様子は圧巻。19-12-07追記12月4日に行きました。イチョウの落ち葉は少し過ぎていましたが十分楽しむことができました。
千燈寺跡六郷満山開山仁聞菩薩が養老2年(718)に最初に千燈寺を開山して1300年、入寂の地。奥の院枕の岩屋に入寂。
| 名前 |
旧千燈寺奥の院(観音堂) |
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| ジャンル |
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| HP |
http://visit-kunisaki.com/spot/%E6%97%A7%E5%8D%83%E7%87%88%E5%AF%BA%E8%B7%A1/ |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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旧千燈寺跡。駐車場から奥の院まで石畳の参道がしっかりしていて歴史を感じさせます。特に最後の奥の院へ繋がる階段は見どころと思います。見上げた寺院にうっとりさせられるでしょう。国東半島で有名な仁聞菩薩の入滅の地(伝承)と言われているようです。この駐車場は登山道の一端にもなっていますので千燈岳登山の際にはこちらの駐車場を利用するのも良いと思います。