苔むした境内で出会う、三女神の神秘。
三社神社の特徴
陸軍大将秋山好古謹書の門柱が印象的な神社です。
湍津姫命や田心比売命を祀る宗像三女神の神社です。
派手さのない趣のある、落ち着いた雰囲気の神社です。
面河から土小屋へ抜ける道の途中、大木が林立する立派な社叢がある。木々のあいだからは面河川の美しい清流が見え、これだけでも素晴らしい場所であるところに、さらに元は茅葺と思われる大屋根の社が佇む。元から大木があったのか?後から大きくなったのか?詳しくはわからないが、大屋根と大木のスケール感が非常にバランスが良く、こんじまりとした境内でありながら広がりを感じる。神楽殿と拝殿が一体となった形式はすぐ近くの八幡神社と同じ。こちらの方が神楽殿が小さく、その分、堂内にいると外への意識を強く誘われ、大木の社叢との一体感をより感じる。
通りがかりにすごく気になってお詣りさせていただきました。道路から見るとトトロが出そうな雰囲気ですが、鳥居をくぐると立派な神社が現れます。少し想像以上で驚きました。木が高く茂っているので境内はとてもひんやりして気持ちいいです。
安芸国の厳島神社より勧請された、湍津姫命(タギツヒメノミコト)、田心比売命(たごりひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)の宗像三女神を祭っています。宗像の女神は九州の宗像神社の女神で、海の運航を司どる神様ですが、山間部にあります。 神社境内横を面河川が流れ、渓流が広がります。そのため宗像三女神を祭ったのかと勝手に思っています。 拝殿の屋根の色がとても綺麗です。また傍らを流れる面河川の仁淀ブルーが綺麗です。
あんまりよくわからない。
派手さのない趣のある神社ですが、門柱には「陸軍大将秋山好古謹書」の文字があります。秋山好古は、「坂の上の雲」の主人公 秋山兄弟の兄、日露戦争で騎兵第1旅団長として出征し、日本を勝利に導いたことで有名な「日本騎兵の父」と呼ばれる人物です。今では気にもとめず通り過ぎてしまいそうなこの場所とどのような縁があったのか。とても興味を引かれる場所です。また、境内からはすぐ横に流れる面河川の河原に下りることが出来ます。水への信仰との関わりが感じられるところでもあります。
| 名前 |
三社神社 |
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| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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薄暗い境内は苔むしていて、たまらない。龍を象るに相応しい深緑の面河渓が横を流れています。居そうです。