最古の平仮名碑文を訪ねて。
たまおとんのひのもん(玉陵碑)の特徴
1501年に建てられた歴史的な碑文が魅力です。
平仮名による碑としては最古のもので貴重です。
タマウドゥンに葬られる人々を規定した重要な史跡です。
この碑文は1501(弘治14)年に建てられたもので、タマウドゥンに葬られるべき人々を規定したものです。尚真王他8人の名が記され、この書き付けに背くならば、”天に仰ぎ、地に付して祟るべし”と結んでいます。碑文には長男・次男の名が見えず、王室内に勢力の対立があり、廃されたと見られています。
平仮名による碑としては最古のものという。尚真王の命により被葬者九人が取り決められたもの。王位継承が絡み尚真王の長男尚維衡は除かれている。書付に背けば「たたるべし」と締めている。・首里おきやかもひかなしまあかとたるしよりの御ミ事(中略) い上九人この御すゑには千年万人にいたるまて、このところにおさまるへし、もしのちにあらそふ人あらは、このすミ見るへし、このかきつけそむく人あらハ、てんにあをきちにふしてたゝるへし、 太明弘治14(1501)
名前 |
たまおとんのひのもん(玉陵碑) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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思ったよりも目立つところにあります。16世紀始めに建てられたものです。