静かな大生院で歴史を感じる古刹。
石鈇山 正法寺の特徴
正法寺は平安時代初期に創建された古刹です。
古代の瓦が出土する、歴史のある寺院です。
秦氏の祖、融通王にゆかりのあるお寺です。
国道11号線から南に折れ、愛媛県立科学博物館へ向けて西へ折れた道の途中に「正法寺」への矢印看板があります。南へ細い道路を進んで行くと山門手前に駐車場があります。真言宗御室派 石鉄山 正法寺 は、嵯峨天皇の乳母が当地の出であることから、嵯峨天皇勅願にて建立されたお寺です。新居浜市の「新居」発祥の謂れにもなっています。本堂・薬師堂とも近年建て替えられたもので、この寺の歴史を物語るものは銀杏の古木程度しか見当たりませんが、手入れの行き届いた勅願寺の名に恥じない古刹です。境内のあちらこちらに蓮が植えられた水壺が置かれ、5月の末にはもう大きな蕾を膨らませていました。御朱印は書置きですが、頂くことができます。ご寸志は一般寺院より少々お高めです。日本各地に天皇の勅願にて建立されたと云われる寺院は多数ありますが、由緒が正確に残る勅願寺はそれほど多くなく愛媛県では当寺のみ四国では他に香川県本山寺と高知県豊楽寺がそれにあたります。観光寺院ではありませんが、お寺ファンの方々 並びに新居浜市に骨をうずめるつもりの方々は一度新居浜市のルーツをお参りされては如何でしょうか?
正法寺は古代の瓦が出土する古代寺院です。この寺は秦氏の氏寺で、その一族の上仙(常仙)によって開かれたとされます。上仙は、修験者で寂仙法師とも呼ばれ、石鎚、笹ヶ嶺、瓶ヶ森等の霊山を開山したとも伝えられています。しかし、歴史的にこのお寺が主張してきたのは、笹ヶ峯の「石鎚権現」の別当のようです。神仏混淆時代の山岳信仰の拠点となった歴史のあるお寺です。
寺院内はとても綺麗に手入れされていました静かな大生院地区には、この除夜の鐘がよく響き渡る感じです。
平安時代初期創建の古刹です。秀吉の天正の陣にて全焼、当地に移転再建。境内に大銀杏あり心落ち着くスポットです。
地域密着型の昔からあるお寺さん。
歴史あるお寺。
応神天皇の御代(270年)、秦氏の祖、融通王(弓月王)が秦の遺民を率いて百済を経て帰化してきた。天皇は之を大和朝津間腋上の地に置き、後更に山城の太秦の地に置いた。仁徳天皇の御代これを諸国に分置して、蚕を養い、絹布を織らしめた。その時、大生院の地に多くの秦氏が来住し、この地で発展をとげた。秦氏は、奈良朝末期から平安初期にかけてこの地に正法寺を創建した。
法事ではお世話になっております。
赴きが、立派なお寺です。(^o^)
| 名前 |
石鈇山 正法寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0897-41-7554 |
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 8:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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落ち着いた静かなお寺で、住職さんがお掃除に励んでました。お寺までの道は軽自動車1台通るのがやっとです。