昭和の薬局、歴史の宝庫!
商いと暮らし博物館(内子町歴史民俗資料館・旧佐野家住宅)の特徴
内子の古い街並みに調和した、貴重な薬局の跡地を利用した文化施設です。
昭和58年まで続いた薬商佐野薬局を再現した、歴史的価値の高い博物館です。
店内には懐かしい薬や雑貨が並び、人形の案内で楽しむことができる体験型の展示です。
正面に人形の番頭さんが座っているのですが、かなりリアルで驚きました。正面左手に受付があり、そこから中に入ります。昔の薬問屋の家をそのまま資料館にしたようで、ところどころにあるリアルな人形と会話の音声が、それなりに臨場感を出してました。当時の様子がイメージできて面白かったです。駐車スペースはないので、車の場合、近くのビジターセンターなどにとめると良いと思います。
この建物は、もともとは薬屋さんでした。「商いと暮らし博物館」は、明治から昭和まで続いた薬屋を、当時の商家の暮らしを体感できる博物館として内子町が再生したものです。時間がなかったので入館はしませんでしたが、道路に面したところに昔の薬局が再現されており、なかなか興味深かったです。棚に並ぶ薬は昔を感じさせるものが多い印象でした。館内は、いたるところで喋る人形たちが当時の生活の様子を伝えてくれるそうです。入館できなかったのが少し心残りです。
商いと暮らしの博物館をまず訪れました。内子町の資料館3つの入館料をまとめて購入すると安くなるのですが、受付の女性は説明を丁寧にしてくださりました。「何処かおすすめはありますか?」という私の質問に親身になって答えてくださり、ありがたかったです。終始にこやかで、「良い旅をなさってください」とお気遣いいただきました。木蝋資料館の方も笑顔でこちらの質問に対して説明してくださいました。こちらの施設は、愛媛(内子町)の歴史を感じることができ、人の温かさにも触れる時間になると思います。
保存地区内にあり昔の薬局を内観できます。食事風景や女中さんの独り言を音声で流していたり工夫されてて楽しめます。家屋内から見える外の景色も風情があります。昔の建物を堪能できるのでのんびり見て回ると良いです。
セット券(木蠟資料館上芳我邸、内子座、商いと暮らし博物館共通券)を利用しました。当時の暮らしぶりを音声で想像できるところ。
いや~再現するのも大変だったと思います。内子に来たらここに寄るべきです。大正ロマンの頃にタイムスリップしたような気分になります。二度目になりますが、前回立ち寄った時に細かい説明をしてくれた管理者の方は現在木蝋資料館に移られたそうで、今回は説明は聞けませんでしたが相変わらず手入れや管理が行き届いていて気持ちよく拝見出来ました。
実際、昭和58年までは薬局として商いをしていた家屋を資料館として公開しているそうです。各部屋にセンサーが設置されていて、入って行くと人形が話し始めます。(内子住民の声なので、内子弁でしょうか。)面白いのですが、一人で観覧していると、ちょっと怖いです(笑)。期待以上に楽しみました。
昔のくらしがわかって、良かった。
2021/9/19来訪。有料の施設です。大人200円/小・中学生100円。
| 名前 |
商いと暮らし博物館(内子町歴史民俗資料館・旧佐野家住宅) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0893-44-5220 |
| 営業時間 |
[木金土日月火水] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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2階に上がると古い薬瓶がずらっと並んでいて圧巻です古い薬店をそのまま残して展示物も当時のものを極力残してあります柱を見ると太く立派で梁もがっしり歴史を感じます古い薬のパッケージを眺めたり効用を読んだりするのも楽しかったです。