大阪城大手門の威風堂々、重厚感の多聞櫓。
大坂城多聞櫓の特徴
現存する唯一の多聞櫓で、徳川期の歴史を感じられます。
幅広い大手土橋を渡ると、国内最大級の内枡形虎口が広がっています。
重厚感のある漆黒の櫓は、見る者を魅了する見どころです。
城の正面玄関にあたる大手口にある巨大な門を兼ねた櫓。桝形の周囲に巨石を配置した石垣とともに1628に創建。多聞とは、「多くを聞く」と書くが、城でいう多聞櫓とは、石垣や土塁に長く続く細長い形をした櫓で、門を兼ねることが多いとのこと。大阪城のスケールにあった立派な櫓門でした。
大手門を潜ると、大きな櫓門が出迎えます。この門は下に鉄板張りの大門を構える渡櫓と、南に折れ曲がって伸びる続き櫓によって構成されています。1628年に創建されましたが、落雷で焼失し、1848年には再建されました。現存する多聞櫓の中では最大規模の大きさを誇り、櫓内部には多数の兵と武器を蓄えられる部屋があります。大門を潜る敵を真上から攻撃する「槍落とし」という装置も備えられ、高い防御力を誇る櫓でした。写真が少なくてその全容が分かりにくくて恐縮ですが、期間限定で一般公開されることがあるようです。
いつもは真逆の大阪城ホール側の【青屋門】から大阪城に行くので、こちら側からは初めて来たのですが、建物や梁の大きさに驚きました。見た目も凄いですが、実際、攻める側としたら、どう攻めたら良いのか、かなり難しいだろうと思いました。その先の【大手口土橋】自体も大きく圧巻でした。
徳川期大坂城の唯一現存する多聞櫓です。寛永5年(1628年)に築造されましたが、天明3年(1783年)の落雷により焼失しましてしまい、その後嘉永元年(1848年)に再建されたのが、現在の多聞櫓です。渡櫓と続櫓が重要文化財に指定されています。
櫓は外から眺めるだけで、中に入る許可はされていない。令和五年は三回公開されている。いずれも土日だけで、入場料は大人800円。詳しいことはHPで確認してください。古建造物の多聞櫓・千貫櫓を特別公開です。春の公開、令和5年3月18日(土)~5月7日(日)。夏の公開、令和5年7月15日(土)~8月20日(日)。秋の公開、令和5年9月16日(土)~11月26日(日)。来年度以降は、未発表です。
平日の朝8時半ぐらいで、外国の方ばかりおられました。
大阪城内に残る唯一の多聞櫓。ただし、豊臣期のものではなく、江戸幕府が大阪城を再築した際に設けられた櫓。門の蝶番が、いかにもシンプルな構造なのにやたらにデカいため、思わず見入ってしまいました。
建設時のままではないとしても当時の実力、凄いこと実感!!
☆大坂城の幅広い大手土橋を渡って旧式の「高麗門」潜り抜けると国内最大級の内枡形虎口、ホントに広い、周りは殆どが江戸時代からの現存遺構の建造物とは、ここだけ⁉️☆枡形内に侵入し左に直角正面に待ち構える『多聞櫓(渡櫓)』も現存、1628年(寛永5年)建造⇒1783年(天明3年)落雷炎上焼失⇒1848年(嘉永元年)再建し戊辰戦争の大混乱も太平洋戦争の大阪空襲の災禍も乗り切ったとは奇跡、凄い✨高さ14.7mとは立派、多聞櫓の大門中央を見上げると3ヶ所「槍落し(石落し)」、両側が東の続櫓と北方塀先の「千貫櫓」に接続、流石、徳川大坂城の表玄関、風情も威風堂々、防備も最強、枡形虎口内に佇んで眺めてるだけでも飽きません🤔
| 名前 |
大坂城多聞櫓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
06-6755-4146 |
| HP |
https://www.osakacastlepark.jp/articles/detail.html?id=54&lang=ja |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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大阪城の大手門(大阪城の西の入り口)をくぐった左手にある大きな門。徳川時代の物で江戸時代落雷で焼失したがその後再建されたらしい。