ゴールデンカムイの世界へ、月形町で歴史探訪。
月形樺戸博物館の特徴
月形地区の開拓者や囚人の苦労を学べる貴重な場所です。
大正時代にかけて存在した樺戸集治監の資料が展示されています。
漫画ゴールデンカムイの聖地巡礼にも最適な博物館です。
北海道の開拓者の苦労を観る事が出来ます。多くは政治犯が収容され、犠牲になりました。間違った思想、政治が再び繰り返されないよう、政治を監視する事が必要ですね。
網走監獄に比べると小規模ですが、北海道開拓の歴史と囚人達の関わりが良くわかります。入口のすり減った敷石は圧巻❗囚人が繋がれている鉄の足枷などによりすり減ったと言われていますが、実際は大勢の人の出入りが繰り返されたためにすり減ったとのことです。苦役には囚人を従事させれば良いとの考えで、大勢の囚人が道路建設などに携わり、亡くなって行きました。平和な暮らしを送れている今、こういう歴史を知っておくのも大切なことだと感じました。
北海道の歴史を知りたい方、ゴールデンカムイの聖地巡礼の方は来るべき施設。到着してすぐのモニュメントはゴールデンカムイの鯉戸少尉の眉毛のモチーフになったのかと想像します。内部の撮影は禁止となっておりますので、伝え辛いのですが、綺麗で内容も充実。新選組、永倉新八についての資料も有り。
館内は撮影禁止なので外観だけ撮りました。樺戸監獄の歴史が見られます。収監されていた人物の紹介もあったりしておもしろかったです。じっくり見たつもりではありますが、また行ってみたいです。
ゴールデンカムイを見てから来館しました。入場料300円では足りない満足感があります!本館には当時の雑居房や独房が残っていたり、実際に漫画で参考にされたシーンの展示や、最後のお土産コーナーには札幌には売っていなかったグッズも置いてありました。Googleの口コミを見てトマトジュースを買って飲んでみましたが本当に甘くておいしかったです。
石狩川の上流沿いにある月形町は「月形 潔」(つきがたきよし)という、北海道にしては珍しい、人名を地名としている。彼は樺戸集治監の初代典獄(てんごく)。(典獄とは、刑務所の長官だが、さらに地域の警察署長と郵便局長も兼ねていたそうだ)。若い頃、西南戦争に政府側として参加し出世、その後は福岡や鹿児島などで続発した不平士族の反乱に参加した政治犯を収容する刑務所が不足したことにより、北海道開拓をかねた刑務所を建設すべく尽力したが、体調をくずし福岡博多に帰郷した月形は48才で亡くなる(明治27)。遺言は「戸籍は月形に残してくれ」。月形町が愛されていたことが分かる博物館である。入館時、足元注意とあるが、わかっていても、段差に足をとられる。気をつけましょう。(榎本公園の続き)
ゴールデンカムイ好きの方も多く訪れている場所でもあり読み終えたあと行くと漫画に出てきた世界を知ることが出来て楽しいです。月形役場に隣接するしてあり駐車場も広くゆっくりと時間をかけて楽しむことができます。館内は撮影禁止なのでぜひ訪れて欲しいです!休憩所のノートにはゴールデンカムイのキャラクターを書き残してる方もかなりいてクオリティの高さに驚き!月形の観光地としても歴史を学べる楽しい場所です。入館料大人300円でリーズナブル。
永倉新八が明治維新のあと剣術指導に来たそうです。大河ドラマの獅子の時代にも取り上げられました。
歴史を感じますね。
名前 |
月形樺戸博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0126-53-2399 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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何も知らずに通りすがりに見学させて頂きましたが、とても勉強になりました。こんな時代に生きているわけではない自分の今に幸せに感じ、また携わった方々に敬意です。今時、300円でパンフレット付きなんて。温泉だけではない月形の町でした。是非皆さん見学下さい。中は撮影出来ませんが、入口のこの石の歪みは当時のままだそうです。